スティーヴィー・ワンダー、自身のレーベルから新曲2曲リリース

pic : Dante Marshall
これまで60年間モータウンに所属していたスティーヴィー・ワンダーが、リパブリック・レコードとの提携により自身のレーベル「So What’s the Fuss Music」を新設し、新曲2曲を公開しました。このレーベル名は、プリンスとコラボした2005年の曲「So What the Fuss」に因んだものです。
1曲目の新曲「Can't Put It in the Hands of Fate」には、影響力のある4人のラッパー、ラプソディ(Rapsody)、コーデー(Cordae)、Chika、バスタ・ライムスがフィーチャーされ、2曲目の新曲「Where Is Our Love Song」には、ゲイリー・クラーク・ジュニアが参加。スティーヴィーが2曲とも作曲とプロデュースを手掛けています。
どちらの曲も、現在の世界的規模の難題を解決するヒントになればという願いを込めて作ったそうで、スティーヴィーは「今の時勢において、我々はアメリカ国民と世界に対する最も辛辣な警鐘と叫びを耳にしている。どうか、我々には愛と平和と結束が必要であることを心に留めてほしい」と、声明を発表しています。
なお、「Where Is Our Love Song」の印税は、新型コロナから影響を受けた黒人およびラテン系アメリカ人コミュニティを支援するため、NPO団体「Feeding America」に全額寄付されるそうです。
どちらの曲も、現在の世界的規模の難題を解決するヒントになればという願いを込めて作ったそうで、スティーヴィーは「今の時勢において、我々はアメリカ国民と世界に対する最も辛辣な警鐘と叫びを耳にしている。どうか、我々には愛と平和と結束が必要であることを心に留めてほしい」と、声明を発表しています。
なお、「Where Is Our Love Song」の印税は、新型コロナから影響を受けた黒人およびラテン系アメリカ人コミュニティを支援するため、NPO団体「Feeding America」に全額寄付されるそうです。
〈以下メイカー・インフォメーションより〉
現地時間10月13日(水)、スティーヴィー・ワンダーが次男ムンタズ・ワンダーの誕生日を記念して、新曲「Can’t Put It in The Hands of Fate」と「Where Is Our Love Song」を2曲同時にリリースした。どちらもスティーヴィー・ワンダー自身が作詞作曲とプロデュースを担当し、自身の新レーベル「So What The Fuss Music」からリリースされている。
「Can't Put It In the Hands of Fate」には、ラプソディー、コーデー、チカ、バスタ・ライムスという、ヒップホップ界から4人のアーティストが参加。ジャンルや世代を超えたコラボレーションは、この曲が求める行動の必要性について示している。
グラミー賞受賞ギタリスト、ゲイリー・クラーク・ジュニアをフィーチャーした「Where Is Our Love Song」は、世界が歴史的課題に直面している今、何が必要なのかを明らかにした楽曲。「希望の言葉、平和への祈り、そして切実に求められている愛の歌は、一体どこにあるか?」という問いを、リスナーに投げかけている。



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