あの頃はどんな洋楽が日本で流行っていたのか?
オリコン以前のポップス黄金時代を刻んだMLの連載が復活!

『ミュージック・ライフ 東京で1番売れていたレコード 1958〜1966』

音楽雑誌「ミュージック・ライフ」編集部が、当時の主要なレコード店の売り上げ集計を元に構成し掲載していたヒット・チャート「東京で一番売れているレコード」(1958年〜66年)。ポール・アンカがヒットを連発した1958年から来日公演実現によってビートルズ人気が爆発した1966年まで、オ リコンが登場する前の洋楽ヒットの具体的な状況が唯一わかるこの企画を初めて完全復刻し、今の目で見て考察したテキストも加えて再構成。更には、ランク・ インした曲を新たにアーティスト別にリスト・アップ。曲別のチャート・アクション分析を加えた資料も作成した。

この一冊があれば、これまで「何となく」語られていた当時のヒット曲の具体的な動きがわかり、往年のポップスを愛するファンも、これから知りたい入門者も、大満足間違いなしだ。

● 「悲しき16才」「ルイジアナ・ママ」などの日本独自ヒットや人気の高かった「太陽がいっぱい」などの映画音楽のヒット状況が一目瞭然。
● ビートルズの日本上陸時から来日公演開催の年までの詳細なヒット状況が明らかに。
● 当時のミュージック・シーンを伝える『ミュージック・ライフ』の記事も掲載。
●最も多くの曲をランクさせたアーティストは果たして誰?

【CONTENTS】
第1章 「東京で1番売れているレコード」復刻
1958年
1959年
1960年
1961年
1962年
1963年
1964年
1965年
1966年

第2章 アーティスト別ランク曲/LPリスト
洋楽シングル部門
ポピュラー系邦楽シングル部門
洋楽LPチャート部門

記録集
No.1獲得曲 最も多くの曲をランクさせたアーティストなど
年間チャート

長門芳郎インタビュー

コラム
伝統の少年合唱団が放った異色のNo.1ソング
冬季五輪のアルペン三冠王、歌でも金メダル
人気沸騰! テレビCMにも登場したラテン・トリオ
「東京で1番売れているレコード」を再生していたステレオ/レコード・プレーヤー
ヒット・パレード番組の黄金時代
ケネディ大統領のヒット曲
洋楽ヒット? その実体は?
日本初のDJガイド・ブック



『ミュージック・ライフ 東京で1番売れていたレコード 1958〜1966』
発売日:2018/12/25
著者:澤山博之
サイズ:B5判
ページ数:360P

2,600円+税

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