名盤『Still Got The Blues』発売から30年。アイルランドが誇る国宝級ギタリストのブルース期を総括!
『ブルース時代のゲイリー・ムーア』
■アイルランドが誇る “国宝級” ギタリスト、ゲイリー・ムーアの40年に亘るキャリア史上最高の成功を収めた名盤『Still Got The Blues』のリリースから30年。 '70年代から “ギター・クレイジー” の異名を取り、'80年代にはHR/HMギタリストの最高峰として、とりわけここ日本で人気を博したゲイリーは、本作の世界的ヒットを機にそれまでの路線を脱却し、以降2011年に亡くなるまで自身のルーツである “ブルース” を軸に本能の赴くままの音楽性を追究・体現し続けました。
■そんな彼の晩年20年間の活動にフォーカスしたのが本書。活動初期からの20年間を綴った前書『ハード・ロック時代のゲイリー・ムーア』に続き、1990年以降の『Music Life』『Burrn!』『Young Guitar』『Guitar』掲載インタビューを復刻。さらに息子ジャック・ムーア他の新たな関係者インタビュー、最初で最後となったブルース期の2010年来日公演の追想、1990年以降の完全ディスコグラフィ、ブルース時代の愛用ギア解説、ヒストリー、作品詳解、関連ミュージシャン解説、名演譜例詳解等々、選りすぐりのコンテンツを総ページ数300超のヴォリュームでお届けします。前書同様、即“完売”必至の一冊、是非お買い逃しのなきよう!
シンコー・ミュージック・ムック
ブルース時代のゲイリー・ムーア
B5判 304頁
本体価格2,800円+税
9月26日発売