ボサ・ノヴァを世界中に浸透させた名盤 『ゲッツ/ジルベルト』の歴史的背景と制作過程

ゲッツ/ジルベルト 名盤の誕生

『ゲッツ/ジルベルト 名盤の誕生』


ブライアン・マッキャン 著、荒井理子 訳

1964年3月リリースされ、世界中にボサ・ノヴァ旋風を巻き起こした、スタン・ゲッツ(sax)とジョアン・ジルベルト(vo、g)のコラボレーションによるアルバム『ゲッツ/ジルベルト』を詳細に解説した、人気の “33 1/3” シリーズの中の注目の一冊。

ジャズとボサ・ノヴァを見事に融合させたこのアルバムは、いかにして名盤になり得たのか。アストラッド・ジルベルトが歌った「イパネマの娘」はなぜ世界中で大ヒットしたのか。

ジョージタウン大学のブラジル史教授である著者ブライアン・マッキャンが、その歴史的背景と制作過程を丹念に振り返ることで、『ゲッツ/ジルベルト』の名盤たる所以を探る。


ゲッツ/ジルベルト 名盤の誕生
ブライアン・マッキャン 著、荒井理子 訳


四六判  224頁
本体価格2,200円+税
3月19日発売

 
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