ソイル流ジャズで映し出す現在進行形の東京──SOIL & “PIMP” SESSIONS LOST IN TOKYO

『JaZZ JAPAN Vol.142』
YOUNG GUITAR 2022年7月号増刊

JAZZ JAPAN Vol.142


■表紙:SOIL & “PIMP”SESSIONS
SOIL & “PIMP”SESSIONSの新作『LOST IN TOKYO』は、「東京」という街をテーマにした意欲的でコンセプチュアルなアルバムだ。ラッパー/プロデューサーのSKY-HIとの〈シティオブキメラ〉、ZAZEN BOYS/NUMBER GIRLの向井秀徳を迎えての〈ピンクの女〉を含む12のトラックが、TOKYOの過去・現在・未来を照射する。メンバー全員にアルバムについてたっぷりと語ってもらった。

■Lennie’s on the Turnpike 1954-1972
マサチューセッツのセーラム州立大学には「レニーズ・オン・ザ・ターンパイク・コレクション」と名付けられたジャズの貴重な写真/資料がある。これは1950年代から72年までグレーター・ボストンにあった幻のジャズ・クラブの記録であり,オーナーのレニー・ソゴロフの人生でもあった。

■メロディ・ガルドー&フィリップ・バーデン・パウエル
ジャズ・ファンなら誰もが知っているボサノバの巨匠バーデン・パウエルの息子フィリップ。メロディとの組み合わせだけでも興味津々だが、現代のジャズを把握しているフィリップのハーモニーはメロディのキャリア史上最も刺激的だ。

■特集 現代のECMを聴く
ECMは鬼才マンフレッド・アイヒャーにより1969年に創設され、アメリカが生み出したジャズの文脈とは異なる「ECM」というジャンルをつくりだした。今回ジョン・スコフィールドのキャリア初ソロ・アルバム、トルド・グスタフセンの4年ぶりのトリオ・アルバムなど21世紀のECM20作を通してその魅力を解き明かす。

■山中千尋VS妹尾武 東京芸術劇場「VS」シリーズ第4弾
ジャズ界が誇る人気ピアニスト山中千尋、ポピュラー界で幅広く活躍するピアニスト/作曲家の妹尾武。ジャンルを越境した感性のせめぎ合いに期待が膨らむ中、学友でもある妹尾との共演を自らリクエストしたという山中千尋が本公演を前にその心境を語った。

■江戸 Jazz 2022
能楽堂にほとばしる若獅子たちの熱き咆哮

■インタビューズ
ネイト・レナー/岩崎佳子/越智巌/森田万里子

YOUNG GUITAR 2022年7月号増刊

JAZZ JAPAN Vol.142


A4変型判/160頁/定価1,177円(税込)/5月23日発売

 
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