ピーター・グリーンと初期フリートウッド・マックの音楽を祝福! オールスター・コンサートの記録を日本時間4月25日に配信決定!

2020年2月に「ピーター・グリーンと初期のフリートウッド・マックの音楽を祝福する」というコンセプトの下行なわれたオールスター・コンサートについては昨年来お伝えしてまいりましたが、オンラインでストリーミング配信が決定しました。イギリス時間4月24日午後8時(日本時間4月25日[日]午前4時)より。すでに公開されている一部動画については、以下の関連ニュースからご覧ください。

〈以下公式インフォメーションより〉

ミック・フリートウッド&フレンズ、ピーター・グリーンと初期のフリートウッド・マックの音楽を祝賀!
Mick Fleetwood & Friends Celebrate The Music Of Peter Green And The Early Years Of Fleetwood Mac


オールスター・キャストによる一期一会のコンサートがオン・デマンド・ストリーミング・イベントとして2021年4月24日より「NUGS.NET」にてイギリス時間午後8時より配信開始!
チケット発売日:3月17日
このコンサートは2020年2月25日にロンドン・パラディアムで収録されました。

詳細については、公式サイトをご覧ください。

2020年2月25日にロンドン・パラディアムで開催されたミック・フリートウッド&フレンズ(Mick Fleetwood & Friends)のコンサートが1周年を迎えたことを受けて、同公演をビデオ・オン・デマンドでライヴ・ストリーミングされることが発表されました。

このコンサートは当初、世界中の映画館で上映される予定でしたが、新型コロナ・ウイルスによる規制が継続中であること、また、この歴史的なショウを観に行けなかった観客からの熱い要望を受けて、2021年4月24日午後(米国東部時間)より、ドルビー・アトモス・サウンドによるHDおよび4Kストリーミングビデオで「nugs.net」のオンラインで独占的に初公開され、その後5日間、ビデオ・オン・デマンドで視聴することができます。その後、2021年4月30日にBMGよりフィジカル・フォーマットで発売されます(日本でのディストリビューションはワーナーミュージック・ジャパン)。

『Mick Fleetwood & Friends Celebrate the Music of Peter Green and the Early Years of Fleetwood Mac』コンサートは、2020年7月、ピーター・グリーンの悲劇的な死去により、痛ましく残念ですが、さらなる意味を持つことになりました。

ミック・フリートウッドが選曲したこのショウは、ピーターが世界に与えた広範囲かつ非常に重要な影響を証明するものです。この夜のコンサートに出演した素晴らしいミュージシャンたちは皆、ピーターの音楽に深い関わりを持ち、強いインスピレーションを受けました。

その夜の参加者は、ニール・フィン(Neil Finn)、ノエル・ギャラガー(Noel Gallagher)、ビリー・ギボンズ(Billy Gibbons)、デヴィッド・ギルモア(David Gilmour)、カーク・ハメット(Kirk Hammett)、ジョン・メイオール(John Mayall)、クリスティン・マクヴィー(Christine McVie)、ジェレミー・スペンサー(Jeremy Spencer)、ザック・スターキー(Zak Starkey)、ピート・タウンシェンド(Pete Townshend)、スティーヴン・タイラー(Steven Tyler)、ビル・ワイマン(Bill Wyman)でした。伝説のプロデューサー、グリン・ジョンズ(Glyn Johns)がエグゼクティヴ・サウンド・プロデューサーとして参加し、ミック・フリートウッド自身、デイヴ・ブロンズ (Dave Bronze)、ジョニー・ラング(Jonny Lang)、アンディ・フェアウェザー・ロウ(Andy Fairweather Low)、リッキー・ピーターソン(Ricky Peterson)、リック・ヴィトー (Rick Vito)らがハウス・バンドとして参加しました。

ピーターの死と今回のコンサートについて、ミックは次のように語っています。

「ピーター・グリーンは、私に音楽に関する二つの揺るぎない教訓を教えてくれました。それは、『少ないことは多いこと』と『賢くなることを気にしないこと』です。彼は心の底から演奏していました。だからこそ、音楽家や愛好家など、多くの人々が彼に敬意を表するためにロンドンに集まり、私たち全員がピーターの音楽の魔法の証人となったのです。彼は芸術の中で自分自身を明らかにしましたが、それは時に大きな犠牲を伴います。あまりにも多くのものを見せてしまったので、彼は身を引かなければなりませんでした。そして、彼はそうしました。彼が安らかに眠れますように。彼は愛されていたので、寂しくなります」

フィジカル・フォーマットは2021年4月30日にBMGから発売(日本でのディストリビューションはワーナーミュージック・ジャパン)。

デラックス・ボックス・セットは44ページ・ハードカヴァー・ブックパックとして発売され、以下の内容が含まれます。
- アンソニー・ボッツァによるミック・フリートウッドとのコラボレーションによるスリーヴ・ノート
- イベントの写真、出演した各アーティストのコメント
- コンサート、リハーサル、舞台裏などの豊富な写真
- コンサート・フィルムのBlu-Rayと、2枚組CDと4枚組アナログLPのフル・レコーディング

また、以下のフォーマットも用意されています
●ゲートフォールド・アナログ4枚組LP
●2CD/Blu-Rayメディアブック
●2CDデジパック
●デジタル・オーディオ

Mick Fleetwood & Friends -
『Celebrate The Music Of Peter Green And The Early Years Of Fleetwood Mac』

Tracklisting
Act I
1. Rolling Man (feat. Rick Vito)
2. Homework (feat. Jonny Lang)
3. Doctor Brown (feat. Billy Gibbons)
4. All Your Love (feat. John Mayall)
5. Rattlesnake Shake (feat. Billy Gibbons & Steven Tyler)
6. Stop Messin’ Round (feat. Christine McVie)
7. Looking For Somebody (feat. Christine McVie)
8. Sandy Mary (feat. Jonny Lang)
9. Love That Burns (feat. Rick Vito)
10. The World Keep Turning (feat. Noel Gallagher)
11. Like Crying (feat. Noel Gallagher)
12. No Place To Go (feat. Rick Vito)
13. Station Man (feat. Pete Townshend)
Act II
1. Man Of The World (feat. Neil Finn)
2. Oh Well (Pt.1) (feat. Billy Gibbons & Steven Tyler)
3. Oh Well (Pt.2) (feat. David Gilmour)
4. Need Your Love So Bad (feat. Jonny Lang)
5. Black Magic Woman (feat. Rick Vito)
6. The Sky Is Crying (feat. Jeremy Spencer)
7. I Can’t Hold Out (feat. Jeremy Spencer)
8. The Green Manalishi (With The Two Prong Crown) (feat. Billy Gibbons & Kirk Hammett)
9. Albatross (feat. David Gilmour)
10. Shake Your Moneymaker (group finale)
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