アクセル・ローズが歌うAC/DCのアルバムはカラオケ⁉
デフ・レパードのギタリスト、フィル・コリンが、アンガス・ヤングが作詞作曲するAC/DCのニュー・アルバムでアクセル・ローズが歌うという噂について、最近のラジオ・インタビューで次のように語っています。
「俺はAC/DCの大ファンだけど、マルコム・ヤングは亡くなり、ブライアン・ジョンソンはバンドから追い出され、クリフ・ウィリアムズは引退し、フィル・ラッドは逮捕されちまった。一人だけ残っているけど、もうAC/DCとは言えないよ。あえて呼ぶなら“A, with Axl Rose”(アンガス・ウィズ・アクセル・ローズ)だね。これじゃAC/DC本来の魅力はないし、カラオケと同じさ。もうAC/DCとしての姿はないし、バンドとして完全じゃないからね。でも、アクセルはいい仕事をしたと思ってるんだ。ライヴでブライアン・ジョンソンの代理を務めた時は、全力で歌って本当に素晴らしかった。でも、彼がアルバムで歌うとなると、サウンドはいいかもしれないけど、その時点で本物のAC/DCではなくなっているからね」
アンガスとアクセルのコラボレーションの話が最初に持ち上がったのは、アクセルがブライアン・ジョンソンの代理を務めた数か月後の事でした。アクセルがGNRの新作を書くために、GNRのバンド仲間に何曲か聴かせ、アクセルが「アンガスと俺で一緒にやろうって話してるんだ」と語ったという話もあるようです。
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