リンジー・バッキンガムがフリートウッド・マックを脱退

リンジー・バッキンガムの2度目の在任期間が幕を閉じました。このニュースが初めて公になったのは、4月4日に投稿された元メンバーのビリー・バーネットのツイッターでした。

フリートウッド・マックの今年のツアーでは、ハートブレーカーズのマイク・キャンベルと、クラウデッド・ハウスのニール・フィンがバッキンガムの後任を務める予定。

ローリング・ストーン誌によると、今回のツアーに関してバンドとバッキンガムに意見の相違があり、そのために解雇されたとの事。ミック・フリートウッドは『Variety』とのインタビューで次のように語っています。

「昔からフリートウッド・マックというのは、独特の才能が集まって、素晴らしい曲を演奏してきたバンドなんだ。マイクとニールとジャムをしたら非常に相性が良かったし、フリートウッド・マックのスタイルを貫き通すのにピッタリのコンビネーションだと実感したんだ。バンドのサウンドに新しい風が吹いても、それは紛れもないマックのサウンドだし、マック・ファミリーにマイクとニールの才能が加わるなんて、ワクワクしているよ。二人を入れた今回のツアーでは、ファンが喜ぶヒット曲の他、昔の曲も披露する予定さ。フリートウッド・マックは、常にクリエイティブな進化を目指しているし、次のツアーでも、その精神を守るつもりだよ」

また、フリートウッド・マックは、バンドとして次の声明を発表しています。
「リンジー・バッキンガムは今回のツアーに参加しませんが、バンドは彼の成功を祈っています」

バッキンガムの最初の脱退は1987年の『Tango in the Night』が発売された直後で、当時はビリー・バーネットとリック・ヴィトが後任になりましたが、バッキンガムは1993年のクリントン大統領の就任式でのパフォーマンスに参加、4年後のライブ・アルバム『The Dance』でバンドに復帰していました。

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