突然ですがスティクス最新インタビュー

スティクスのメンバーであるトミー・ショウ 、ローレンス・ガーワン、ジェイムズ・ヤングの3人が、ダン・ラザーのインタビュー番組に出演し、ツアーを続ける理由や、デニス・デ・ヤングの脱退などについて語りました。

ジェイムズ・ヤング「僕らを通じて天から降りて来た音楽、それを伝える義務があるんだよ。僕らの音楽には人を癒し、インスピレーションを与え、気持ちを穏やかにするパワーがあるからね。いわば僕らはその壮大なパワーを配る給仕みたいな存在で、それに大きな喜びを感じているんだ」

ローレンス・ガーワン「それ以外、僕らはこの地球上で何をする資格もないからね」

トミー・ショウ「僕は家に帰ると魅力がなくなるんだよ。僕が次のツアーに出た時も、妻の泣いた姿を見たことがなかった」

デニス・デ・ヤングの脱退について訊かれると、ジェイムズ・ヤングは次のように語りました。
「デニスはツアーが大嫌いだったから、その点では、チーム・プレイヤーではなかったね」

1999年の『Brave New World』のツアーでは、デニスが健康問題を理由にツアーに出たがらず、バンドが彼の体調が悪い時には代役を立てると便宜を図ったものの、それでも彼は譲歩しなかったんだそう。

バンドはデニス抜きでツアーを行いましたが、結果的にバンド名の使用を巡る訴訟問題に発展してしまいました。しかし結果はデニスの敗訴、バンド側がスティクスを名乗ることが正式に認められています。

ジェイムズ・ヤングもトミー・ショウも、デニスとの復活は望んでいません。

トミー・ショウ「若い時に結婚して全てがバラ色でも、年を重ねると相手との共通点がなかった事に気が付いて離婚するけど、僕らには一緒に作る音楽があるし、一緒に書いた曲は僕らの子供みたいなもの。そして、その曲を演奏し続ける方法をどうにか見つけてきたけど、個人的には人生の現段階において、僕は幸せになりたいし、僕を愛してくれる人たちのそばにいたいよ。もう残り時間は少ないからね」

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