リンジー・バッキンガム曰く、フリートウッド・マックは将来の展望を失った

先週末、ロスで開かれた民主党候補者の資金調達パーティーに出演したリンジー・バッキンガムが、初めて公の前で脱退についてコメントし、その時のビデオ映像が公開されました。

「いろんな面で、これまでとは違った日々でした。ご存知の方もいらっしゃると思いますが、ここ3か月で、私は43年間在籍していたフリートウッド・マックに悲しくも別れを告げることになりました。脱退は、私が自ら選んだ行為ではありません。将来の展望を失ったバンドの中に派閥争いがあったとでも言いましょうか...」

観客の一人が「ファック、スティーヴィー・ニックス!」と叫んだが、バッキンガムは手を上げて遮り、ニックスに非難の矛先を向けようとはしませんでした。

「それはどうでもいいんです。要するに、彼らは先が見えなくなってしまった......、私が一番悲しいのは、我々が一生懸命に作り上げてきた43年間のレガシーを傷つけ、そのレガシーがより高いレベルの真理と運命を全うするために、まさに困難を乗り越えようとしていたことなのです」

10月3日から来年4月5日まで継続する次のツアーでは、マイク・キャンベル(ハートブレイカーズ)とニール・フィン(元クラウデッド・ハウス)がバッキンガムの後任を務めます。バッキンガムは来年までツアーに出たがらず、それが脱退に繋がったと、先日スティーヴィー・ニックスは述べていました。

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