リッチー・ブラックモアのダメ出しに反論したジョー・サトリアーニ

ディープ・パープルに長く在籍していた訳ではありませんが、1993年にリッチー・ブラックモアの代役としてツアーサポートに徹したジョー・サトリアーニは、パープルの歴史に名を刻みました。

5月10日付の“MLCニュース”で、ブラックモアが“YouTube チャンネル”のインタビューで後任になったジョー・サトリアーニとスティーヴ・モーズについて語った記事をお伝えしましたが、裏の意味にもとれるブラックモアの批評について、“Rock Talk With Mitch Lafon”に出演したサトリアーニが冷静に答えています。

「尊敬する人物から自分についてネガティヴなことを言われるのは残念だし、彼から僕の演奏方法について言われたことは、これからも思い出すたびに心が傷つくだろうね。でも、あのコメントについて感じたことは言わせてもらうよ」

サトリアーニによると、ブラックモアから指摘された事と真逆のことをしてみたら、今度はそれについて他から批判されたそうで、人前で長年演奏してみてわかったけれど、批判的なコメントをいちいち真に受けていたら、自分の演奏を続けていくのは最終的に不可能になる、と語りました。

「他人を批判する時って、大抵の場合は自分に何かが欠けているから、他人を口撃したくなるのさ。それでわかったんだ。なぜ、彼がネガティヴな事を言わざるを得なかったのか......僕自身はそうじゃないから、ちょっと笑っちゃうけどね。僕は、他のミュージシャンに関しては、良い面しか見ないから」

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