ギタリストのロビー・マッキントッシュが60歳で初のレコード契約

ポール・マッカートニーやプリテンダーズ、トム・ジョーンズなど、ロック界のレジェンドたちのギタリストとして活躍してきた御年60歳のロビー・マッキントッシュが、ソロ・アーティストとして初めてユニバーサル・ミュージックとレコード契約を結びました。

そして6月8日に初めてのソロ・アルバム『Thanks Chet』をリリースします。

このインストゥルメンタル・アルバムは、ポール・マッカートニーとのワールド・ツアーで、ロビー自身が作曲した故チェット・アトキンスへのトリビュート曲を披露したことがきっかけだったといいます。もちろんアルバムのタイトルも、チェットを追悼する思いから名付けられています。

ロビーは次のように語っています。

「ユニバーサルと契約して自分のレコードを出すなんてワクワクするし、人生ではどんな目的でも達成できるってことがわかったよ。今は昔よりもテレビで才能ある年上の人たちを見る機会が増えたし、スターと呼ばれる人たちの後ろから一歩踏み出す人たちもよく見かけるようになったしね。僕がそのいい例だけど、夢を諦めないで、って言いたいんだ」

このアルバムには、キンクスの「You Really Got Me」、ビージーズの「Stayin’ Alive」、カイリー・ミノーグの「I Can’t Get You Out of My Head」といったカヴァー曲の他、彼のオリジナル曲でアルバム・タイトルにもなった「Thanks Chet」が最後に収録されています。

ちなみにこの曲は、1993年に行われたポール・マッカートニーのワールド・ツアーで、セットリストの変更を余儀なくされた際、ポールに促されて披露した間奏曲だったそうです。

Robbie McIntosh
『Thanks Chet』

【収録曲】
01. Country Gent
02. Don't Get Me Wrong
03. Quick Step
04. Blue Eyes
05. Stayin' Alive
06. I'll Cry Instead
07. The Ugly Duckling
08. Can't Get You Out Of My Head
09. I Can't Make You Love Me
10. Whoops!
11. You Really Got Me
12. Thanks Chet

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