ブルース・ギタリストのエディ・クリアウォーターが83歳で死去

6月1日、シカゴのブルース・ギタリスト、エディ“ザ・チーフ”クリアウォーターが、心不全のため83歳で亡くなりました。

エディは、2016年にブルースの殿堂入りを果たし、ブルース・ミュージック・アワードを2度受賞しています。また、2003年に発表したアルバム『Rock ‘N’ Roll City』は、グラミー賞のベスト・トラディショナル・ブルース・アルバム部門にノミネートされました。1990年と2006年に２度の日本公演も果たしています。

ミシシッピー州に生まれ、13歳の時に家族でアラバマ州に移住。エディは左利きでギターを弾き始めます。その後、シカゴへ移り、1957年にチャック・ベリーを聴いて以来、ギターのアプローチを変え、翌年にデビュー・シングル「Hill Billy Blues」をリリースしました。

1980年には初のスタジオ・アルバム『The Chief』をリリースし、その後12枚のスタジオ・アルバムを発表。最近のアルバムは、2014年にリリースした『Soul Funky』でした。