ザ・ラスト・ポエッツの詩人で創立メンバーのジャラールが6月4日に73歳で死去

ラップの元祖とも言われるザ・ラスト・ポエッツは、60年代に起きたアフリカ系アメリカ人による公民権運動の黒人民族主義に基づき、60年代後半にハーレムで結成されました。

難解な話し言葉とリズミックな伴奏で、ラスト・ポエッツはラップの重要な先駆者として広く認められています。
数十年間、着実にレコーディングを行っており、今年初めにもスタジオ・アルバム『Understand What Black Is』をリリースしています。

ジャラール(Jalal Mansur Nuriddin)の死去にあたり、グループは次のような声明を発表しています。

「Jalal Nuriddinのご家族が、音楽業界の素晴らしい先駆者だった彼の死を発表することになり、我々はとてつもない悲しみと重苦しい気持ちでいっぱいです。ラスト・ポエッツのメンバーであり、ラップの祖父として知られていたジャラールは、今夜アラーの腕の中で安らかに眠りました。彼のご家族から、プライバシーを尊重し、電話や連絡を控えていただきたいという要望がありました。葬儀に関する詳細は、間もなく発表されます」

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