ニール・ヤング、ジョニ・ミッチェルらの1968年ライヴ音源が見つかる

pic: KOH HASEBE / Music Life / Shinko Music
1968年にミシガン大学内のカンタベリー・ハウスという会場で録音されたニール・ヤングやジョニ・ミッチェルのライヴ音源が、ミシガン・ヒストリー・プロジェクトによって発見され、リリースされる可能性が出てきました。

この音源は、7インチのオープンリール式のテープに、プロ用の機器を使って録音されたもの。録音も保存状態も非常によく、他にも、ティム・バックリーやオデッタ、デヴィッド・アックルズ、デイヴ・ヴァン・ロンクの演奏も録音されているとのことです。

ミシガン・ヒストリー・プロジェクトは、6年前からテープの存在を知っていたものの、当時は個人のコレクターが所有しており、その後、テープの所在が不明となっていました。一度は永遠に見つからないと思われていましたが、数週間前に所在が明らかになったそう。まずは、デジタル・フォーマットに変換し、オリジナルのアナログ・テープを安全に保管することが最優先とのことです。

ニール・ヤングは、1969年の11月に3夜にわたりカンタベリー・ハウスで演奏しており、そのうちの2公演は、『Sugar Mountain – Live at Canterbury House 1968』として10年前に発売されていますが、今回のライヴ音源に未発表曲が録音されているかどうかは不明のようです。

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