リンジー・バッキンガムがフリートウッド・マックを訴える

今年の春にフリートウッド・マックを解雇された後、新しい編集アルバム『Solo Anthology – The Best of Lindsey Buckingham』を発表し、10月7日から12月9日までソロ・ツアーを行うリンジー・バッキンガムですが、フリートウッド・マックから不当に解雇されたとして、元バンド仲間のミック・フリートウッド、クリスティン・マクヴィー、ジョン・マクヴィー、そしてスティーヴィー・ニックスの4人を訴えたことがわかりました。

バッキンガムは、1月に彼のマネージャーから、「バンドは次の活動を進めており、すでにバッキンガムなしで2018年から2019年のツアーを計画している」と報告され、その時点で彼のクビは決定していたと主張。

ロサンゼルス高等裁判所に提出された訴状には、

「この訴訟は、フリートウッド・マックのビジネスを行うために築いたパートナーシップの一員として、バッキンガムに資格があるビジネス・チャンスを共有する権利を施行するために必要である」

「フリートウッド・マックは忠実で誠実な公正義務に違反し、2018年から2019年のツアーからバッキンガムを除外することにより、バッキンガムとLive Nationとの関係、及びバッキンガムがツアーに参加することで得られる見込みだった経済的利益を意図的に妨害する行動をとった」

などと記載されているそう。

また、フリートウッド・マックの4人のメンバーとバッキンガムの間には正式な契約書が存在せず、書面によるパートナーシップ契約が結ばれていないことから、フリートウッド・マックのメンバーは、理由なくバッキンガムとのパートナーシップを打ち切ることは出来ないと訴えていますが、フリートウッド・マックの広報担当は、「まだ見ていない訴状に対し、バンドがコメントするのは不可能です」と答えています。

なんだか泥沼化しそうで残念です。

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