ザ・フーが今年のツアーとニュー・アルバムを計画中

1月10日、長年ザ・フーのマネージャーを務めているビル・カービッシュリーが、今年のツアーとニュー・アルバムについて、BBCラジオのインタビューで次のように語りました。

「今年はアルバムを作るよ。ピートが素晴らしい曲を書いてるからね。数か月前に12曲のデモを渡されたんだけど、そのうち8曲はまさにフーにうってつけの曲だった。それに、ピートは今でも作曲していて曲がたくさんあるから、きっとその中からアルバム用に編曲するだろうね」

「今年はアメリカとイギリスで本格的なツアーをやるつもりなんだ。それに関しては数週間後に発表するよ」

ザ・フーの新しいスタジオ・アルバムは、2006年の『Endless Wire』以来13年ぶり、ツアーは2017年以来となります。

また、カービッシュリーによると、長年話題になっている故キース・ムーンの映画にも進展があったそう。

「この映画については20年もロジャーに話しているけど、やっと前に進んだよ。ここ何年も、ロジャーの手元にはいくつかの脚本があったんだけど、どれもしっくりこなくてね。でも、僕が関わるようになってから、ロジャーと僕で他の脚本家たちと会って、ジェフ・ポープ（『スタン＆オリー』〔2019年〕『あなたを抱きしめる日まで』〔2014年〕）に決まったんだ。

俳優探しも大変だけど、フィル・ダニエルズ（フーの映画『さらば青春の光』で主役を演じたイギリス人俳優）に似た無名の俳優を起用することに決めたよ」