ザ・フー『トミー』発売50周年記念! ロジャー・ダルトリーがオーケストラと共演した『トミー』のライヴ・アルバムをリリース!

ロック・オペラの嚆矢的一作『TOMMY』、昨年行われたロジャーとオーケストラとの共演作がライヴ・アルバムとして登場します。
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〈以下メイカー・インフォメーションより〉
 
 ザ・フーの代表作にしてロック・オペラの金字塔『トミー』は今年発売50周年を迎える。それを祝して、ロジャー・ダルトリーがオーケストラと共に『トミー』をパフォーマンスした2018年ツアーのライヴ・レコーディング・アルバム、『ザ・フー「トミー」オーケストラル』のリリースが決定した。

ロジャー・ダルトリーにとっては、10代の頃カヴァーしていたソウル・ミュージックを取り上げた原点回帰作『アズ・ロング・アズ・アイ・ハヴ・ユー』(2018)に続く1年ぶりの新作。

ザ・フー『トミー』は1969年にリリースされ、同年のウッドストックとワイト島フェスティバルなどで演奏された。70年代以降はバレエ、オペラ、オーケストラ、映画、ミュージカル(トニー賞5部門とローレンス・オリヴィエ賞3部門を受賞)と様々な形で、多くのゲストを迎え演奏/上演されてきた。

本作はロジャーが2018年のツアーでバンドと45人のオーケストラと共にパフォーマンスしたライヴ録音。バンド・メンバーは、サイモン・タウンゼント (G, Vo)、フランク・シムズ (G, Vo)、ジョン・バトン (B)、Scott Devours (Ds)、ローレン・ゴールド (Key)。オーケストレーションはデヴィッド・キャンベル(ボブ・ディラン、メタリカ、ベック、アデルなど)が担当した。

1969年ウッドストック・フェスティバルが開催されたニューヨーク州べセルと、ブダペストでレコーディングされた。

ザ・フーは2019年7月6日にロンドンのウェンブリー・スタジアムでオーケストラと共にライヴを行う。
<商品情報>

『ザ・フー「トミー」オーケストラル』

2019年6月14日発売
CD: UICP-1194 / ¥2,600(税抜)+税
日本盤のみSHM-CD仕様
https://www.universal-music.co.jp/roger-daltrey/products/uicp-1194/


収録曲
1. 序曲
2. イッツ・ア・ボーイ
3. 1921
4. すてきな旅行
5. スパークス
6. 光を与えて
7. クリスマス
8. 従兄弟のケヴィン
9. アシッド・クィーン
10. 大丈夫かい
11. フィドル・アバウト
12. ピンボールの魔術師
13. ドクター
14. ミラー・ボーイ
15. トミー、聞こえるかい
16. 鏡をこわせ
17. リフレイン−イッツ・ア・ボーイ
18. 僕は自由だ
19. 奇蹟の治療
20. センセイション
21. サリー・シンプソン/ゴスペル・ピアノ・インタールード
22. 歓迎
23. トミーズ・ホリデイ・キャンプ
24. 俺達はしないよ
 
 
<アーティスト情報>
ロジャー・ダルトリー
ザ・フー

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  • jimmario さん投稿日時 2019.05.09 18:44

    つい先日、「ロバート・プラントが、ザ・センセーショナル・スペース・シフターズと行う北米ツアーの日程を発表しました。」という記事をこのページで読んだばかりでしたが、THE WHOの「ロック・オペラの嚆矢的一作『TOMMY』、昨年行われたロジャーとオーケストラとの共演作がライヴ・アルバムとして登場します。」との発表に、ロバート・プラントとTHE WHOがお互いにリスペクトしていた出来事を紹介しますね。THE WHOがアメリカツアー中のニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンのコンサートに、サポーティングアクトとして、あのロバート・プラントが出演しました。自分のソロアルバムのプロモーション中とはいえ、日本ではちょっと知名度が低かったバンドの前座にあのゼッペリンのロバート・プラントがと、日本人としては考えられないほどの「びっくりぽん」でした。プラントは実に嬉しそに歌っていたし、お互いにリスペクトしている姿勢がわかって嬉しかったと、当時コンサートを観ていた音楽評論家の福田一郎さんはラジオで言っていました。ちなみに、福田一郎氏は「僕はツェッペリンという言い方は嫌いだ。絶対にゼッペリンというべきと思っているから」とのこだわりをお持ちでしたので、今回はゼッペリンで通します。いつかブリティッシュ・イングリッシュの発音であるゼッペリンが定着すると福田一郎さんもお喜びだと思います。なんたって、ジョン・ボーナムもはっきり「ゼッペリン」と言っているんですから。

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