ミック・フリートウッドがピーター・グリーンのオールスター・トリビュート公演を発表

フリートウッド・マックの創設メンバーだったピーター・グリーン(73歳)は、1970年にバンドを脱退していますが、彼の音楽と初期のフリートウッド・マックを称えるオールスター・トリビュート公演が、2020年2月25日にロンドン・パラディアムで開催されることになりました。
 
公演の舵を取るのは、グリーンと共にフリートウッド・マックを創設したドラマーのミック・フリートウッド(72歳)で、ミックとデイヴ・ブロンズ、リッキー・ピーターソン、アンディ・ウェアウェザー・ロウが当日のハウスバンドを務め、グリン・ジョンズがサウンド・プロデューサーを担当します。この公演は、将来的に作品としてリリースされるため、撮影が予定されているとのことです。
 
このオールスター・イベントには、ZZトップのビリー・ギボンズ、ジョン・メイオール、エアロスミスのスティーヴン・タイラー、ピンク・フロイドのデヴィッド・ギルモア、元ローリング・ストーンズのビル・ワイマン、フリートウッド・マックのクリスティン・マクヴィー、ザック・スターキー(リンゴ・スターの長男)、ジョニー・ラングといった豪華ゲストが参加し、公演の収益金は、10代から20代前半のガン患者を支援するイギリスの慈善団体 “Teenage Cancer Trust” に寄付されるそうです。
 
この公演について、ミック・フリートウッドは次の声明を発表しています。

「このコンサートは、僕ら全員の始まりとなった初期のブルース時代を称賛するもので、ピーターと初期のフリートウッド・マックが、音楽の世界に与えた絶大な影響を認識するのは重要なこと。ピーターは僕の最も偉大な指導者で、彼の素晴らしい才能に敬意を表することは、この上ない喜びである。長年にわたりピーターからインスパイアされたアーティストらと共演し、彼らとこの優れたミュージシャンへの深い尊敬の念を分かち合えて光栄に思う」

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