ザ・フーのベーシスト、ジョン・エントウィッスルのバイオグラフィ『The Ox』発売

ザ・フーの伝説的ベーシストだったジョン・エントウィッスル初の公認バイオグラフィ『The Ox(ジ・オックス)』が、4月7日にハチェット・ブックス(Hachette Books)から出版されます。
 
本のタイトル「ジ・オックス」は彼のニックネームで、325ページに及ぶ本書は、エントウィッスルの家族から全面的な協力を得て、ベテラン音楽ジャーナリストのポール・リーズ(Paul Rees)が執筆しました。
 
エントウィッスルは、その驚異的な演奏技術から “サンダーフィンガーズ(Thunderfingers)”として知られ、ドラマーのキース・ムーンと共にロック史上最強のリズム・セクションを築き上げました。また、ソングライターでもあったエントウィッスルは、タウンゼントに次いで数多くの楽曲をザ・フーに提供しています。

The Who - Boris The Spider
 
ザ・フーの全米ツアーの前日となる2002年6月27日、エントウィッスルはラスヴェガスのハード・ロック・ホテル&カジノで心臓発作により57歳で死去しましたが、その後も大きな影響力のある人物として語り継がれています。
 
本書は、エントウィッスル本人が綴っていた未完成の自叙伝用のノートや、パーソナル・アーカイヴ、彼の家族と友人へのインタヴューなどを基に執筆され、これまで知られていなかったジョン・エントウィッスルの異なる二面性を垣間見ることができるそうです。
John Entwistle Bass Solo - Royal Albert Hall 2000
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  • Kat さん投稿日時 2020.01.22 12:09

    ぜひ、邦訳本を出版してください!!!

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