シンガー／ソングライターのレックレス・エリック、新型コロナウイルス陽性を公表

レックレス・エリック公式フェイスブック・ページより


ニュー・ウェイヴ世代のシンガー／ソングライターのレックレス・エリック（Wreckless Eric）ことエリック・ゴールデン（Eric Goulden）が、新型コロナウイルスの検査で陽性反応が出たことをフェイスブックで公表しました。

1977年のシングル「Whole Wild World」で知られるエリック（65歳）は、自身のブログ「The Inside Of A Ping Pong Ball」で次のように綴っています。

「我々夫婦は奇跡的に検査を受けることになり、その結果がわかった。実のところ、ここ3～4週間は体調が悪く、胸と肋骨が痛み、咳と微熱、断続的な頭痛があった。新型コロナウイルスに違いないと確信していたが、それを確認する唯一の方法は救急救命室に搬送され、入院を余儀なくされることだと聞いていた。それだけはごめんだった」

しかしながらエリックと妻のエイミーは、60歳以上を対象とするドライブ・スルー方式で検査が受けられることになり、エリックが陽性と判明、妻は10日ほど嗅覚に異常があったものの陰性だったそうです。

エリックは自身が陽性だと知り、一時はかなり精神的に混乱したそうですが、僕は大丈夫だと思うと綴り、陽性と診断された時にたった一人でそれを乗り越えなければならない一人暮らしの人々の方が心配だと語っています。