ボブ・モールド、9月にリリースされるニュー・アルバム『Blue Hearts』より「American Crisis」を公開

Bob Mould - American Crisis (Official Video)


USアンダーグラウンドで、80年代にはハスカー・ドゥで、90年代にはシュガーで活躍したボブ・モールド。そんな彼の14枚めのアルバム『Blue Hearts』より、あいかわらず激しく荒々しい先行カット曲が公開されました。

この新作の発売は9月25日で、モールドは14曲収録のアルバムを 「これまで書いたプロテスト・ソングの中で、最もキャッチーなものの集まり」と言っています。

「 “American Crisis” は二つの時代の物語だ。過去の時間と現在の時間。1984年と2020年の間の類似性は、私には少し恐ろしい。テレビ向きのカリスマ的リーダーは、賞賛され、極端な福音主義者によって支えられているが、伝染病(HIV/AIDS)を無視したり、パンデミック(COVID-19)をあからさまに欺いているんだ」

『Blue Hearts』

01.  Heart on My Sleeve
02.  Next Generation
03.  American Crisis
04.  Fireball
05.  Forecast of Rain
06.  When You Left
07.  Siberian Butterfly
08.  Everyth!ng to You
09.  Racing to the End
10.  Baby Needs a Cookie
11.  Little Pieces
12.  Leather Dreams
13.  Password to My Soul
14.  The Ocean
 

【Bob Mould/ボブ・モールド】
米ニューヨーク生まれのボブ・モールドは、80年代のハスカー・ドゥ(Hüsker Dü) 、90年代のシュガー(Sugar)での活動でも知られるギタリスト、ヴォーカリスト、ソングライターだ。80年代後半からはソロでの活動も開始。1989年にはデビュー・アルバム『Workbook』をヴァージンよりリリースする。2012年の10枚目のアルバム『Silver Age』よりマージ・レコーズ(Merge Records)に移籍。アルバムは高い評価を獲得。2014年の11枚目のアルバム『Beauty & Ruin』は全米チャートの38位を記録した。その後も同レーベルより『Patch the Sky』(2016年)、『Sunshine Rock』(2019年)とリリースを続けている。

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