ニール・ヤング、ついにトランプ大統領を告訴
ニール・ヤングが、トランプ大統領による楽曲の無断使用を巡り、著作権侵害で大統領を告訴しました。ニールは自身のウェブサイトに訴状を掲載し、8月4日にニューヨーク州南部地区の連邦地方裁判所に提訴しています。
訴状には、次のように綴られています。
「この訴状は、自らが選んだ候補者を自由に支持するアメリカ市民の権利と意見を軽視するものではありません。しかしながら原告は道義上、彼の音楽が、不和を生じさせる無知と憎しみの非アメリカ的キャンペーンの “テーマソング” として使われることを許すわけにはいきません」
「トランプ陣営は、選挙集会や政治的イベントで参加者を楽しませるために、何度も “Rockin’ in the Free World” と “Devil’s Sidewalk” を公然と使用しました。6月20日にオクラホマ州タルサで行なわれた選挙集会でこの2曲を使用しましたが、トランプ陣営は今現在も、タルサ集会の時点でも、いかなる公の政治的イベントでこの2曲を使用する資格もなければ、原告からの許可も得ていません。楽曲の使用には認可が必要だと知っていたにもかかわらず、原告がこの2曲を使用しないでほしいと伝えたことを故意に無視し、故意に使用し続けたのです」
損害賠償に加え、ニールはトランプ陣営に対し、自身が所有する楽曲を公に使用することや、彼らが企てた公のイベントで使用することを永遠に禁ずるよう求めています。
「この訴状は、自らが選んだ候補者を自由に支持するアメリカ市民の権利と意見を軽視するものではありません。しかしながら原告は道義上、彼の音楽が、不和を生じさせる無知と憎しみの非アメリカ的キャンペーンの “テーマソング” として使われることを許すわけにはいきません」
「トランプ陣営は、選挙集会や政治的イベントで参加者を楽しませるために、何度も “Rockin’ in the Free World” と “Devil’s Sidewalk” を公然と使用しました。6月20日にオクラホマ州タルサで行なわれた選挙集会でこの2曲を使用しましたが、トランプ陣営は今現在も、タルサ集会の時点でも、いかなる公の政治的イベントでこの2曲を使用する資格もなければ、原告からの許可も得ていません。楽曲の使用には認可が必要だと知っていたにもかかわらず、原告がこの2曲を使用しないでほしいと伝えたことを故意に無視し、故意に使用し続けたのです」
損害賠償に加え、ニールはトランプ陣営に対し、自身が所有する楽曲を公に使用することや、彼らが企てた公のイベントで使用することを永遠に禁ずるよう求めています。
この記事についてのコメントコメントを投稿
この記事へのコメントはまだありません
RELATED POSTS
関連記事
-
2024.03.14 ニール・ヤング、Spotifyでの音楽配信再開を発表
-
2024.02.14 ニール・ヤング&クレイジー・ホース、新ライヴ・アルバムとツアーを発表
-
2024.01.12 ニール・ヤング1975年のアルバム『Dume』、2月に2枚組ヴァイナルで発売
-
2023.12.14 ニール・ヤング新作『ビフォア・アンド・アフター』発売。米国ではサイン会に登場
-
2023.11.27 ニール・ヤング、エレキキターで演奏したアメリカ国歌のMV公開
LATEST POSTS
最新記事
-
2024.04.01 【謝恩企画】おかげ様でミュージックライフ・クラブも6周年! 特設ページ開設
-
2023.03.07 直近開催予定のイベントまとめ(4/23更新)
-
2024.01.26 クイーン関連最新ニュース 2024〜