ウィリー・ネルソン、シナトラのカヴァー・アルバム『That’s Life』からタイトル曲のリリック・ビデオ公開
Willie Nelson - That's Life (Official Lyric Video)

この曲は本来、米ジャズ・シンガーのマリオン・モンゴメリーが1963年にレコーディングしたものですが、シナトラが1966年に歌って以来、彼のスタンダード・ナンバーになりました。
なお、シナトラの誕生日にあたる昨年12月12日には、同アルバムから「Cottage For Sale」がリリースされています。
国内盤は3月5日のリリースが予定されており、本ページ下のメイカー・インフォメーションをご覧ください。

〈以下メイカー・インフォメーションより〉
ウィリー・ネルソン最新作『ザッツ・ライフ』はフランク・シナトラへのオマージュ、2021年3月発売予定!
友人で同じく音楽界のアイコン、フランク・シナトラに敬意を表するウィリー・ネルソンのニューアルバム『ザッツ・ライフ』、2021年3月3日(輸入CD & LP、デジタルは2月26日)発売予定。
12月12日に生誕105周年を迎えたフランク・シナトラの不朽の影響力と創造性を讃える新作『ザッツ・ライフ』は、フランクの芸術性と膨大な作品に対するウィリーの深い敬愛の表れだ。フランクが有名にしたスタンダードや古典的名曲を収めた、ウィリーにとって第二弾となる本作『ザッツ・ライフ』でも、ウィリーは “グレイト・アメリカン・ソングブック” の中でもひときわ輝く歌の数々を見事に自分のものにしており、グラミー賞&ジュノー賞獲得シンガー、ダイアナ・クラールとのデュエットの「アイ・ウォント・ダンス」、孤独をテーマにしたバラードの傑作『ノー・ワン・ケアーズ』からのカヴァー曲「ア・コテージ・フォー・セール」など素晴らしい出来上がりとなった(昨年12月15日MLCニュース参照)。
本作は、1978年の画期的アルバム『スターダスト』、2016年の『サマータイム:ウィリー・ネルソン・シングス・ガーシュイン』(グラミー賞最優秀トラディショナル・ポップ・ヴォーカル・アルバム)、そして2018年の『マイ・ウェイ』(グラミー賞最優秀トラディショナル・ポップ・ヴォーカル・アルバム)と同じ精神で吹き込まれた作品であり、ウィリーが愛して止まない音楽界の英雄に対する謝意があらためて刻まれている。そして街灯の薄明かりに浮かぶ、ウィリーと愛器トリガーの姿を描いたジャケットは、1955年作『イン・ザ・ウィー・スモール・アワーズ』をはじめ、フランクが残した名盤の数々を想起させる。

商品詳細
フランク・シナトラ
『In the Wee Small Hours』
CD(1998/5/26)輸入盤
プロデュースはバディ・キャノンとマット・ローリングス。主に録音したキャピトル・スタジオは、フランク・シナトラが第一号アーティストとして使用して以来、1956年3月から1961年11月にかけて、一連の傑作群を次々と生み出した場所であり、今作へのこだわりを見せる。尚、追加録音はテキサス州オースティンのペダーネイルズ・スタジオでなされた。
壮麗なストリングスおよび躍動感漲るホーン・アレンジが息吹きを注ぐ音風景の中、ウィリーとトリガーが新たに残した11の名演が活き活きと輝いている。ミキシングはレコーディング界の伝説アル・シュミットが担ったが、彼が手がけたゴールドおよびプラチナ・ディスクは150枚を超え、獲得したグラミー賞の数は他のエンジニア/ミキサーの追随を許さない。
アイコンとしてシーンに君臨し、各々が米ポップ・カルチャーの1ジャンルを代表する存在、フランク・シナトラとウィリー・ネルソン。ふたりともに、聴き手の胸を揺さぶる曲やパフォーマンスの中で、愛の酩酊から失恋の宿酔に至るまで、恋愛にまつわる幅広い感情を巧みに表現する匠にほかならない。フランクが他界するまで、2人は長きにわたる親友であり、音楽仲間であり、互いの仕事を心から讃え合う間柄でもあった。80年代、フランクはラスヴェガスのホテル、ゴールデン・ナゲットでウィリーの前座を務め、NASAの米国宇宙財団の公共広告にはふたり揃って登場した。
「フランクの歌声に耳を傾けて、フレージングについて多くを学んだ」と、ウィリーは『AARP』誌に語っている「彼はリズムが遅れるとか、走るとか、そんなことはまったく気にしなかった──そのどちらでも歌えたからね。そう、そういう感覚がないとダメなんだよ」
ウィリーが最新作『ザッツ・ライフ』に持ち込んだのはまさにその姿勢であり、フランクの代名詞でもある名曲群をこれ以上ない解釈で披露している。
ウィリー・ネルソン&レガシー・レコーディングス
2012年2月、ウィリー・ネルソンはソニー・ミュージックエンタテイメントのカタログ部門レガシー・レコーディングスと契約を結んだ。これはウィリーにとって、古巣レーベルへの帰郷となった──彼は1975年のスマッシュ作『赤毛のよそもの』を皮切りに、1993年に至るまで、コロムビア・レコードにヒット・シングルおよびアルバムを驚異的と言えるほど数多く残している。以降、レガシーはウィリーの新録/パフォーマンスだけでなく、RCA録音をはじめ、長い活動歴の中から本人が厳選した過去の名作も発売している。レガシー移籍以来、同社におけるウィリー・ネルソンのアルバム販売総数は、100万枚を超える。

ウィリー・ネルソン
『ザッツ・ライフ』
CD (2021/3/3)¥2,640
2021年3月3日発売
解説・歌詞・対訳付
SICP6379
定価:¥2,400+税
1.ナイス・ワーク・イフ・ユー・キャン・ゲット・イット
2.ジャスト・イン・タイム
3.ア・コテージ・フォー・セール
4.あなたはしっかり私のもの
5.ユー・メイク・ミー・フィール・ソー・ヤング
6.アイ・ウォント・ダンス
7.ザッツ・ライフ
8.ラック・ビー・ア・レディ
9.イン・ザ・ウィー・スモール・アワーズ・オブ・ザ・モーニング
10.ラーニン・ザ・ブルース
11.ロンサム・ロード


商品情報
Nelson, Willie
『First Rose Of Spring』
CD(2020/7/3)輸入盤


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