ジョーイ・ラモーンの伝記映画『I Slept With Joey Ramone』が進行中

2001年4月15日に他界したジョーイ・ラモーン(ラモーンズ)の没後20周年に合わせ、彼の伝記映画『I Slept With Joey Ramone』を共同制作しているNetflixとSTXfilmsが、映画の詳細を発表しました。

この映画は、ジョーイの弟ミッキー・リーが2009年に出版した同名の回顧録に基づくもので、『サタデー・ナイト・ライヴ』のメイン・キャストで知られる米コメディアン/俳優のピート・デイヴィッドソンがジョーイ役を務めるそうです。

2017年の時点では、ニック・カサヴェテスが監督を務めると発表されていましたが、現在はピート・デイヴィッドソンとの仕事歴があるジェイソン・オーリーが監督を務めることになり、オーリーとデイヴィッドソンが脚色し、デイヴィッドソンはエグゼクティヴ・プロデューサーも兼ねるとのこと。

映画の制作には、ジョーイ・ラモーンのエステイトとローズガーテン・フィルムズ(Rosegarten Films)」が協力しています。

STXフィルムズ・モーション・ピクチャー・グループ(STXfilms Motion Picture Group)の会長アダム・フォゲルソンは、プレスリリースで次のように語っています。
「同じベッドをシェアしただけでなく、子供時代や家族、生涯をも分かち合った相手のことは、他の誰よりも分かっているものです。ミッキー・リーはラモーンズとコラボしただけでなく、彼にはジョーイ・ラモーンとのかけがえのない思い出と洞察力があり、ジョーイに支援者がいない時も彼をサポートし、ジョーイが逆境を乗り越える姿を最も劇的な方法で目の当たりにしました。『I Slept with Joey Ramone』は偉大なロック・アンセムであり、家族の普遍的な物語によって際立つ素晴らしいロック伝記映画になるでしょう。ピートはまさに適役で、彼とジェイソンがジョーイに命を吹き込み、我々の友人であるNetflixと再びコラボすることを楽しみにしています」

なお、映画の公開日はまだ発表されていません。
Joey Ramone
New York City
Ramones
I Wanna Be Sedated
(Official Music Video)

商品情報
ラモーンズ
『Ramones Mania』

CD(1994/6/17)輸入盤

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