グレイス・ジョーンズ、メルトダウン・フェスで2曲の新曲を初披露

ジャマイカ出身のシンガー／ソングライター、グレイス・ジョーンズが6月10日、ロンドンのサウスバンク・センターで開催された第27回「メルトダウン・フェスティバル」でキュレーターを務め、オープニングのステージで2曲の新曲「Born Black」「War No More」を初披露しました。

ジョーンズはこのほか、1985年のヒット曲「Slave to the Rhythm」や1981年の「Pull Up to the Bumper」、イギー・ポップのカヴァー「Nightclubbing」、ロキシー・ミュージックのカヴァー「Love Is The Drug」などを含め、全14曲をパフォーマンスしています。

「メルトダウン・フェスティバル」では、毎年イベントのディレクター（キュレーター）として大御所アーティストが選ばれており、過去にはエルヴィス・コステロ（1995年）やニック・ケイヴ（1999年）、デヴィッド・ボウイ（2002年）、モリッシー（2004年）、パティ・スミス（2005年）、オノ・ヨーコ（2013年）、デヴィッド・バーン（2015年）、ロバート・スミス（2018年）、ナイル・ロジャース（2019年）らが担当していました。

今回のフェスは、本来2020年6月に予定されていましたが、パンデミックの影響で2年間延期され、今年は6月10日から6月19日まで開催されます。

フェス公式サイト：Southbank Centre Grace Jones' Meltdown 10–19 June 2022

■Grace Jones’ setlist at Meltdown 2022
1. Nightclubbing（Iggy Pop cover）
2. Walking In The Rain（Flash And The Pan cover）
3. Born Black（new song）
4. My Jamaican Guy
5. I’ve Done It Again
6. Demolition Man
7. War No More（new song）
8. Love Is The Drug（Roxy Music cover）
9. I’ve Seen That Face Before（Libertango）
10. Williams’ Blood
11. Amazing Grace（John Newton cover）
12. Slave To The Rhythm
13. Hurricane
14. Pull Up To The Bumper