ハイレゾCD名盤シリーズよりパリス/ボブ・ウェルチ/J.ガイルズ・バンド、計10タイトル、うち初CD化2作品発売中!

ユニバーサルミュージックジャパンによるMQA-CD × UHQCD = ハイレゾも聴ける高音質ディスク「ハイレゾCD」による再発シリーズより、ボブ・ウェルチ、パリス、そしてJ.ガイルズ・バンドが高音質CDで再発されています。

〈以下、メイカー・インフォメーションより〉

MQA-CD × UHQCD = ハイレゾも聴ける高音質ディスク。 これが、CDの最終進化形だ!

★ハイレゾ音源をCDで所有する
●MQAの革新的技術で、ハイレゾデータを折り畳んでCDに収納
●マスターはDSDから変換した352.8 kHz/24bit音源をメインに採用

★普通のCDプレーヤーで音の違いを楽しむ
●MQAによる時間軸情報の精度向上が、立体感溢れるサウンドステージを創出する
●UHQCDの特殊素材と製法が、マスターの音を最大限に引き出す

★ケースを畳んで収納もコンパクトに
●帯がスリムケースに早変わり


詳しくはこちら「ハイレゾも聴ける高音質ディスク。 これが、CDの最終進化形」。

パリス・2作品

『パリス・デビュー!!』


フリートウッド・マックを脱退したボブ・ウェルチを中心に、元ジェスロ・タルのグレン・コーニック、元ナッズ~フューズのトム・ムーニーによって結成されたパワー・トリオが放った衝撃のデビュー・アルバム。レッド・ツェッペリンを彷彿させるハードなリフとヴォーカル、隙間のないメタリックかつスペーシーなサウンドは、耳の肥えたハード・ロック・ファンから絶賛された。ロックンロールのエネルギーに満ちたパワー全開の作品(1976年発表)。

『パリス・セカンド〜ビッグ・タウン 2061』


トム・ムーニーに代わり、のちにイギー・ポップ・バンドやデヴィッド・ボウイのティン・マシーンへと進むハント・セールスを新ドラマーに迎えて制作された2作目。前作にあったハードなテイストは残しつつ、ジャズやブルース、ファンクの要素も取り入れた新たな音楽性を提示し、バンドとしてさらにスケールアップした快心作。この後、ソロとして成功するボブ・ウェルチの多彩な才能の一端を垣間見ることができる聴き逃せない1枚(1976年発表)。

ボブ・ウェルチ・4作品

『フレンチ・キッス』


フリートウッド・マック~パリスでの活動を経て、満を持して発表されたソロ・デビュー・アルバム。元々はパリスの3作目として制作が進んでいた。マック時代のリメイクでミック・フリートウッドとクリスティン・マクヴィーが参加した「悲しい女」を始め、「エボニー・アイズ」や「ホット・ラヴ、コールド・ワールド」が立て続けにヒット、全米12位をマークし、アメリカだけでも200万枚以上のセールスを記録した彼の最高傑作(1977年発表)。

『スリー・ハーツ』+3


ポップな方向性はそのままに、シャープでソリッドなギター・ロックを展開して見せたソロ第2弾。スマッシュ・ヒットした「プレシャス・ラヴ」「チャーチ」を始めザ・ビートルズの「アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア」やフリートウッズの「カム・ソフトリー・トゥ・ミー」といったカヴァーも収録。ミック・フリートウッド、クリスティン・マクヴィー、スティーヴィー・ニックスらマック・ファミリーの参加も話題となった(1979年発表)。

『ジ・アザー・ワン』


固定メンバーによるレギュラー・バンド体制で制作され、ウェルチ以外が手がけた楽曲も収めたソロ3作目。余計な装飾を削ぎ落としたシンプルなサウンドながら、その内容はヴァラエティに富んでおり、タイトル通りこれまでとはひと味違う内容を聴かせる。シングル・カットされた「ドント・レット・ミー・フォール」やフリードウッド・マックの名曲を再演した「フューチャー・ゲイム」などを収録。ファンからの評価も高い隠れた逸品(1979年発表)。

『マン・オーバーボード』


キャピトルでの最終作となった4枚目のソロ・アルバム。2 in 1CDやボックス・セットの中の1枚として出たものの、すぐに入手困難となり、単体でのリイシューが望まれていた作品が待望の初紙ジャケット化。自身のバンドを中心にランディ・マイズナーやウェンディ・ウォルドマン、アルヴィン・テイラーらゲストが参加。ニュー・ウェイヴからの刺激を受けながら、ボブ・ウェルチ流に洗練されたアーバンなサウンドを聴かせる(1980年発表)。世界初単独CD化、初紙ジャケ化。

J.ガイルズ・バンド・4作品

『サンクチュアリ(禁猟区)』+2


デビューから在籍したアトランティックを離れ、EMIアメリカへと移籍して発表された通算10作目。ボズ・スキャッグスの一連の仕事で名を上げたジョー・ウィザードをプロデューサーに迎え、R&B/ブルース一筋だったバンドが新機軸を打ち出したアルバム。シングル・カット「ワン・ラスト・キッス」と「テイク・イット・バック」がスマッシュ・ヒット。アルバムも全米49位を記録し、ひさびさにゴールド・アルバムに輝いた(1978年発表)。

『ラヴ・スティンクス』


メンバーのセス・ジャストマンがプロデュースを担当し、キーボードを強調したポップなサウンドへと変貌を遂げた11作目。フロントマンのピーター・ウルフとジャストンマンのコンビによる楽曲のクオリティも高く、80’sという新時代に即したニュー・ビートを紡ぎ出している。「カム・バック」「ラヴ・スティンクス」「ナイト・タイム」の3曲のヒットも生まれ、キャリア初のトップ20入りとなる全米18位をマークした(1980年発表)。

『フリーズ・フレイム』


先行シングルとしてリリースされ、全米ナンバー・ワンに輝いた「堕ちた天使」の勢いに乗り、見事、全米1位にまで昇り詰めた12作目。開局したばかりのMTVの後押しもあり、「フイーズ・フレイム」や「悲しみのエンジェル」もヒット。ついにアメリカン・ロックの代表としての地位を掴んだ記念碑的作品。ランディ・ブレッカーを擁するホーン・セクションやルーサー・ヴァンドロスら豪華なゲストも加えた華やかなサウンドに胸躍る(1981年発表)。

『ショータイム!』


「堕ちた天使」と『フリーズ・フレイム』の大ヒットにより、まさに絶頂期にあったバンドの姿を捉えたライヴ・アルバム。廃盤に伴い、中古市場で高値を呼んでいたお宝CDが、初紙ジャケット化でついに日本初登場。EMI期のベストとも言える選曲に加えて、アトランティック時代の「アイ・ドゥ」やウィルソン・ピケットの「ダンス天国」も収録。“世界一のライヴ・バンド”の噂に違わぬ、熱狂のパフォーマンスが満喫できる作品。(1982年発表)。日本初CD化、初紙ジャケ化。
この記事についてのコメントコメントを投稿

この記事へのコメントはまだありません

バンド・スコア 70年代アメリカン・ロック[ワイド版]

バンド・スコア 70年代アメリカン・ロック[ワイド版]

4,180円
ブルース・ロック・アンソロジー[ブリティッシュ編]

ブルース・ロック・アンソロジー[ブリティッシュ編]

2,970円
ぼくのアメリカ音楽漂流~鈴木カツ ライナーノーツ集

ぼくのアメリカ音楽漂流~鈴木カツ ライナーノーツ集

2,420円
アメリカン・ミュージック・トレイル~ロサンゼルスからシアトルまで

アメリカン・ミュージック・トレイル~ロサンゼルスからシアトルまで

2,420円

RELATED POSTS

関連記事

LATEST POSTS

最新記事

ページトップ