伝説的日本のバンド= クリエイション& 竹田和夫の紙ジャケ高音質CD発売決定。本人監修、初CD化タイトルも

ブルース・クリエイション〜クリエイションといえば、日本のバンドながら往年の洋楽ロック・ファンでもご存知の方は多いはず。そのクリエイションの作品と、バンドを率いた竹田和夫のソロ作品全11作が3回に分けて再発。中には初CD化作品もあり、リマスター監修は竹田和夫自らが行なったということで、注目の一斉リリースです。

〈以下、メイカー・インフォメーションより〉

ULTIMATE CREATION紙ジャケ復刻シリーズ──伝説的バンド クリエイション& 竹田和夫の紙ジャケ高音質CD発売決定。本人監修、初CD化タイトルもリリース。

日本を代表するギタリスト竹田和夫が牽引した伝説的バンド、CREATION(クリエイション)とソロ・ワークのアルバム全11作が2023年3回に分けて、リマスター、紙ジャケ、高音質SHM-CDでリイシューされる。リマスター監修は竹田和夫自らが行なう。その第1弾として、5月10日に発売される3タイトルが発表された。

●クリエイション『スタジオライブ!』
(英題『This Is Creation Studio Live』1979年作品)UPCY-7851
竹田和夫率いるクリエイションにゲストミュージシャンとして近田春夫、アイ高野、清水保男、ホーン・スペクトラム等、実力派ゲスト陣を迎えたスタジオ・ライヴ。一発録りの緊張感に溢れる演奏とハイレベルの録音クオリティで海外からの評価も高い。
商品詳細
クリエイション 
『スタジオ・ライヴ!』


CD(2023/5/10)¥3,000(SHM-CD)
1. NEW WAY NEW DAY
2. JOHANNA
3. STREET SCENE
4. RISING SUN
5. LYING CHEATING
6. NEW YORK WOMAN SERENADE

■メンバー
竹田 和夫(Kazuo "Flash" Takeda)  G, Voc
樋口 晶之(Masayuki Higuchi)     Drums
チェピート 竹内(Chepito Takeuchi) Bass
桜井 久夫(Hisao Sakurai)       org
包国 充(Mitsuru Kanekuni)      Sax

■ゲスト・ミュージシャン
森園 勝敏(Katsutoshi Morizono)G, Voc(Ex.四人囃子/Prism)、近田 春夫(Haruo Chikada)Piano, Clavinet、清水 保男(Yasuo Shimizu)Voc, Perc、アイ 高野(Ai Takano)Voc, Perc(Ex.カーナビーツ)、池谷 明広(Akihiro Iketani)Trombone
Horn Spectrum:謙崎 順一(Junichi Kanezaki)Trumpet、中村 哲(Satoshi Nakamura)Sax、新田 一郎(Ichiro Nitta)Trumpet

■Produce:内田 裕也(Yuya Uchida)、石坂 敬一(Kei Ishizaka)東芝EMI
●クリエイション『朝日の国』
(英題『THE LAND OF THE RISING SUN』1980年作品)UPCY-7852
メンバーを刷新して再始動し、その多彩な音楽性が一気に開花したクリエイションの1980年作品。ファンキー・ロック・ナンバー「What Can I Do」、メロウなAOR「Anytime At All」、ドラム・ブレイクでスタートする「Ain't Life Hard」、グルーヴィーなフュージョン・ナンバー「The Land Of The Rising Sun」などを収録した名盤。
商品詳細
クリエイション 
『朝日の国』


CD(2023/5/10)¥3,000(SHM-CD)
1. Not Big Enough
2. What Can I Do
3. Anytime At All
4. More Sugar
5. Super Charge
6. Ain't Life Hard
7. eux The Noir S'il Vous Plais
8. apanese Lady
9. riday Evening Blue
10. The Land Of The Rising Sun

■メンバー
Kazuo Takeda(lead vocals,guitars)、Gary Brewer(lead vocals,lead,acoustic & slide guitars)、Ai “Mochine” Takano(vocals, percussion, sound effect)、Hiro Ogawa(bass, percussion, strings arrangement)、Satoshi “Doctor” Ohji(Pearl custom handmade drums, back up vpcals & percussion)

■ゲスト・ミュージシャン
Joe Cunningham(keyboards, vocals)、Kazuo Ohtani(keyboards)、Fumiko Kikuchi(keyboards)、Takayoshi Suematsu:back up vocals

■Produced by Kazuo Takeda
●クリエーション『ジャスト・アライブ』
(英題『JUST ARRIVE』1982年作品)UPCY-7853
1981年12月23日、渋谷公会堂での白熱のライヴ。大ヒット「ロンリー・ハート」「トーキョー・サリー」などを収録。
商品詳細
クリエイション 
『ジャスト・アライヴ』


CD(2023/5/10)¥3,000(SHM-CD)
1. HEART BREAKER
2. LONELY HEART
3. ROCK'N ROLL MEDLEY:JENNY JENNY~GOOD GOLLY MISS MOLLY
4. STORMY MONDAY
5. MEDLEY:MAMA, YOU DON'T CRY~夢の彼方へ DREAMS I DREAMS OF YOU
6. TOKYO SALLY
7. 朝日の国 THE LAND OF RISING SUN

■メンバー
竹田和夫(vo/g)、アイ高野(vo/g/per)、小川ヒロ(b)、高木貴司(Backup Vo/ds)、裵天外(ds)、安藤ジュン(key)

■Produced by Kazuo Takeda
いずれも初CD化となる貴重な作品となる。

第2弾は8月に4タイトル、第3弾は11月に4タイトルがリリースされる予定。定価は全11作品、一律3,000円(税抜価格2,727円)。

ユニバーサルミュージック・ストアでは、年内に発売する11タイトルを購入すると、全アルバムを収納できる「CREATIONスペシャル・カートンボックス」をプレゼントするキャンペーンがスタート。

「CREATIONスペシャル・カートンボックス」プレゼント・キャンペーン

2023年4月よりツアーも予定している竹田和夫。ソロ・ワークのみならず、CREATIONへの評価が今、改めて高まっている。

※バンド名カナ表記はリリース時代によって異なります。

〈Kazuo Takeda    SPRING LIVE SHOWS 2023〉
CREATION
5月21日(日)横浜 セブンスアベニュー
5月27日(土)原宿 クロコダイル

AND HIS BAND
4月22日(土)自由が丘 マッカートニー
4月27日(木)原宿 クロコダイル    “エディ藩 Meets 竹田和夫”
4月29日(土)町田・成瀬 Crop
4月30日(日)横浜・関内 STORMY MONDAY
5月3日(祝・水)平塚    Sad Cafe
5月7日(日)横浜・野毛 DOLPHY
5月10日(水)荻窪ルースター
5月31日(水)西荻 Terra

INFORMATION:Blue Sky Music

〈竹田和夫 profile〉
1952年3月11日東京生まれ。

13歳よりギターを始め、16歳でプロ・デビュー。1969年1月1日 日本のブルース・ロック・バンドの草分けとなるBLUES CREATIONを結成し、アルバム『ブルース・クリエイション』を発表。1971年にはカルメン・マキをヴォーカルに迎え『カルメン・マキ/ブルース・クリエイション』を発表。

1973年、米国のロック・バンド、マウンテン(MOUNTAIN)来日公演のオープニング・アクトを務め、この時フェリックス・パッパラルディ(Felix Pappalardi)と遭遇する。

1974年、日本のロックフェスの草分け的イベント「ONE STEP FESTIVAL」にCREATIONとして参加。

1975年、CREATIONのファースト・アルバム『クリエイション』発表。1976年、MOUNTAINのメンバーでありCREAMのプロデュースも行なったフェリックス・パッパラルディのプロデュースによるアルバム『フェリックス・パパラルディ& クリエイション』を発表。日本人単独アーティストとしては初の日本武道館公演を行ない、その後、日本のロック・グループとして初の本格的全米ツアーを行なう。共演は、KISS、ジョニー・ウィンター、イエス、ピーター・フランプトンなど。

1977年、元フリー、フェイセズの山内テツ(ベース)が加入。同年、カルロス・サンタナ、ウリートウッド・マックなどとオーストラリアツアーを行なう。

CREATIONとして『スピニング・トー・ホールド』(1977年)、『トーキョー・サリー』(1977年)、『ロンリーハート』(1981年)などのヒットも放った。また、1978年、ソロの竹田和夫名義で日本のジャズ・フュージョンの金字塔的アルバム『Misty Morning Flight』を発表。「WILD CAT」などの楽曲が当時のギターキッズの心を鷲掴みにした。

1982年、ロンドンにてソロ・アルバム『Sometime Blues』を録音。

1984年10月、15年間のCREATIONとしての活動に終止符を打つ。1986年 8月 B.B.キングの公演にサポート・バンドとして参加。1987年春、竹田和夫&ボーイズ・オン・ロックスとしてスタートする。

1997年3月 米国に移住。1998年から2000年までLAのブルーズ・バンド “The Country Boy Ruben Blues Band” でプレイする。

2001年春、ジャパン・ツアーを再開。並行して“Little Kenny White Band”(R&B)、“Jewel & The Love”(Gospel)などのグループで、サポート活動を続ける。2002年、トミー・ちゃん(Tommy Chung)のアルバム・プロデュースを2枚担当。ダニー・サマー(Danny Summer)のプロデュースを担当し、ゲスト・プレイヤーとして参加する。中国本土にて2回ソロ・ライヴを行なう。

2005年 COJイベント、中国広東市の音楽祭に出演。外国人ギタリスト賞を受賞。

2005年以降現在まで 自身のソログループの活動と並行して、2014年に復活したCREATIONでの演奏活動も続けている。

〈DISCOGRAPHY〉
・クリエイション『CREATION』オリジナル1975年発売
・Felix Pappalardi & Creation『Felix Pappalardi & Creation』オリジナル1976年発売
・クリエイション『Pure Electric Soul』オリジナル1977年発売
・竹田和夫『Misty Morning Flight』オリジナル1978年発売
・クリエイション『Super Rock In The Highest Voltage』オリジナル1978年発売
・クリエイション『This Is Creation Studio Live』オリジナル1979年発売
・クリエイション『THE LAND OF THE RISING SUN』オリジナル1980年発売
・クリエーション『Lonely Heart』オリジナル1981年発売
・クリエーション『JUST ARRIVE』オリジナル1982年発売
・クリエーション『Running On』オリジナル1982年発売
・竹田和夫『SOMETIME-BLUES』オリジナル1982年発売
この記事についてのコメントコメントを投稿

この記事へのコメントはまだありません

ディスク・コレクション 日本のロック

ディスク・コレクション 日本のロック

2,420円
ディスク・コレクションシティ・ポップに愛をこめて 名曲・名盤ルーツ探訪の旅 日本の男性シンガー・ソングライター

シティ・ポップに愛をこめて 名曲・名盤ルーツ探訪の旅

2,640円
ナイアガラに愛をこめて 大瀧詠一ルーツ探訪の旅 増補改訂版

ナイアガラに愛をこめて 大瀧詠一ルーツ探訪の旅 増補改訂版

3,960円
ディスク・コレクション ジャパニーズ・シティ・ポップ[増補改訂版]

ディスク・コレクション ジャパニーズ・シティ・ポップ[増補改訂版]

2,640円

RELATED POSTS

関連記事

LATEST POSTS

最新記事

ページトップ