アーロ・パークス、5/26発売の新作よりフィービー・ブリジャーズをフィーチャーしたシングル「Pegasus」を公開。7月来日公演決定

アーロ・パークス、5月26日発売のセカンド・アルバム『My Soft Machine(マイ・ソフト・マシーン)』より、フィービー・ブリジャーズをフィーチャーしたニュー・シングル「Pegasus」を公開。
7月、来日公演決定。アルバムの発売を前に既に東京公演はソールド・アウト。

グラミー賞2部門にノミネートされ、マーキュリー・プライズとブリット・アワードを受賞したアーロ・パークスは、親しい友人でコラボレーターのフィービー・ブリジャーズ(Phoebe Bridgers)をフィーチャーしたニュー・シングル「Pegasus」を公開した。この繊細で美しいバラードは、5月26日にリリースされるニュー・アルバム『My Soft Machine』からの最後の試聴曲となる。
「『Pegasus』は初恋について歌ってる。初めて恋に落ちたときの恐怖について、 崖っぷちに立って向こうに美しい地平線が広がってるのが見えるのに飛び込むのが怖いっていう。 溢れんばかりの幸福感に包まれるような、そこに同時にメランコリーが一緒くたになって共存してるような感じにしたくて。そこから自分の好きなダンス・ミュージックを振り返ってみたときに、どの曲にも一抹の悲しさが含まれてることに気がついて。ハッピーな曲を作る秘訣は正直そこにあるんじゃないかって。もともとはインディ・ロック的な曲としてスタートしてるんだけど、そこから赤裸々すぎる曲に変化していった曲で。フランク・オーシャン(Frank Ocean)の『White Ferrari』あたりにインスパイアされてるみたいな。そこからデュヴァル・ティモシー(Duval Timothy)の繊細なピアノと共に歌い出そうってことで落ち着いたの。今からバラードが始まるという合図として、悲しみが訪れることを予感させるような。 そこからサビのところである種のユーフォリア状態に突入していく。 歌詞ではまだ遠慮やよそよそしさを匂わせながらも、それとは対象的な溢れんばかりの幸福感に満たされるような曲になってる」とアーロは語る。
このシングルは、「Blades」のビデオや、アーロのデビュー・アルバム『Collapsed In Sunbeams』の「Too Good」を手掛けた “Compulsory Film” のベッドルーム(Bedroom)が監督したビデオを伴ってリリースされる。
「焦土、埃、不在感など、砂漠の風景は、私の心の中で常に特別な場所だ。『Gerry』『My Own Private Idaho』『Paris, Texas』といった映画では、砂漠がそのキャラクターとして登場し、孤独やノスタルジア、自分の外の場所への旅を表現している。ベッドルームは、超現実的な夢の風景と現実的な親密さを融合させるという素晴らしい仕事をし、これまで作った中で最もお気に入りのミュージック・ビデオになった」とビデオについてアーロは語る。
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■アーロ・パークス MY SOFT MACHINE TOUR 2023 JAPAN
悲しみ、喜び、葛藤、驚きと感性……。アーロが綴るポエティックな言葉とメロディが世界にそっと寄り添う……。5月にリリースされる待望の最新アルバムと共に7月東京と大阪でジャパン・ツアー開催決定!
☆公演日程
・東京 7月5日(水) 恵比寿ガーデンホール
・大阪 7月6日(木) 梅田クラブクアトロ
OPEN 18:00/START 19:00
・企画・制作・招聘
イベンティムライブ・アジア
クリエイティブマン
【プロフィール:Arlo Parks/アーロ・パークス】
アーロ・パークスは2021年1月、デビュー・アルバム『Collapsed in Sunbeams』をリリース。ブリット・アワード「最優秀新人賞」、マーキュリー・プライズ、BBC「Introducing Artist Of The Year」を獲得し、グラミー賞でも「最優秀新人賞」と「最優秀オルタナティヴ・ミュージック・アルバム」にノミネート。アルバムは全英チャートでトップ3に入り、AIMアワードの「ベスト・インディペンデント・アルバム」と「UKインディペンデント・ブレイクスルー」を受賞。ほぼ全ての「2021年のベスト・アルバム」リストに含まれ、多くのメディアが絶賛。そのソングライティングはBillie Eilish、Florence Welch、Michelle Obama、Angel Olsen、Phoebe Bridgers、Massive Attack、Zadie Smith等、ミュージシャン、作家、著名人から幅広く支持されている。
★Official Site
★Label Site
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「素晴らしい詩人」──フィービー・ブリジャーズ
「アーロが大好き」──ビリー・アイリッシュ
「心を奪われている」──フローレンス・ウェルチ
●『My Soft Machine』は、第64回グラミー賞の主要4部門を含む2部門(Best New Artist、Best Alternative Music Album)にノミネートされ、ブリット・アワードの「Best New Artist」、マーキュリー・プライズ、BBCの「Introducing Artist Of The Year Award」を受賞したアーロ・パークスのデビュー・アルバム『コラプスド・イン・サンビームズ(Collapsed In Sunbeams)』に続く作品だ。『コラプスド・イン・サンビームズ』は全英アルバム・チャートの3位を記録し、AIMインディペンデント・ミュージック・アワードの「Best Independent Album」と「UK Independent Breakthrough」を受賞。さらに、BETアワードの「Best New International Act」にもノミネートされ、パークス自身も、ユニセフの史上最年少サポーターに選ばれ、イギリスのメンタルヘルス・チャリティであるCALMのアンバサダーも務めるに至った(パークスは、2023年まで両チャリティの活動を幅広く続ける予定)。昨年獲得した輝かしい賞と共に、アーロのデビュー・アルバムは、ほぼすべての「2021年度年間ベスト・アルバム」リストに含まれ、『The Guardian』『Rolling Stone』『NME』『The FADER』など多くのメディアから絶賛を浴びた。また、デビュー・アルバムからのシングルをイギリスの『Later...With Jools Holland』と『The Graham Norton Show』で披露。『ジミー・キンメル(Jimmy Kimmel)』『ジミー・ファロン(Jimmy Fallon)』『ジェイムズ・カーデン(James Corden)』『CBS This Morning:Saturday』『Ellen DeGeneres』といったアメリカの番組でもパフォームした。日本でも、フジロックフェスティバル '22のレッドマーキーのトリを務め(入場規制)、シングルは「J-WAVE TOKIO HOT 100」等のチャートを上昇。ファッション誌『GINZA』の表紙も飾った。アーロのソングライティングは、ビリー・アイリッシュ(Billie Eilish)、フローレンス・ウェルチ(Florence Welch)、ミシェル・オバマ元大統領夫人(Michelle Obama)、エンジェル・オルセン(Angel Olsen)、フィービ・ブリジャーズ(Phoebe Bridgers)、マッシヴ・アタック(Massive Attack)や、著名な作家、ゼイディ・スミス(Zadie Smith)等、多くの新しいファンを獲得している。
■More info:Big Nothing
アーロ・パークス『マイ・ソフト・マシーン』
Arlo Parks/My Soft Machine
ビッグ・ナッシング/ウルトラ・ヴァイヴ TRANS700CDJ[CD]
¥2,500 +税 世界同時発売、解説/歌詞/対訳付、日本盤ボーナス・トラック収録(予定)

Arlo Parks
『My Soft Machine』
Amazon Music・MP3(MAY 26 2023)¥1,800
2. Impurities
3. Devotion
4. Blades
5. Purple Phase
6. Weightless
7. Pegasus ft. Phoebe Bridgers
8. Dog Rose
9. Puppy
10. I'm Sorry
11. Room(red wings)
12. Ghost
※他、日本盤ボーナス・トラックを追加収録(予定)


Arlo Parks
『Collapsed in Sunbeams』
・Amazon Music・MP3(JAN 29 2021)¥1,800
・CD(2021/1/29)輸入盤

『GINZA(ギンザ)2022年 11月号』[魅惑のミュージシャン]
雑誌(2022/10/12)¥880

Arlo Parks
EP「Sophie」
MP3(2019/11/29)¥700

Arlo Parks
EP「Super Sad Generation」
MP3(2019/4/5)¥800
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