英&バスク出身者混合エレクトロ・ユニット、クリスタル・ファイターズ、5枚目のアルバム『ライト+』をリリース

バスク地方というのはヨーロッパの最西端イベリア半島北部、大西洋に面したスペインとフランスの国境を挟んだ特定のエリアのこと。言語体系も文化も両国とは異なる独自のものを持っており、そのため国家としての独立を目指す運動にも歴史あり。ここでの主人公クリスタル・ファイターズは同地方の出身者と英国人とで構成されるエレクトロニック・ダンス・ミュージック・グループで、2007年に結成され現在までに4枚のアルバムをリリース。テクノ&エレクトロなビコビコドンドンしたサウンドに、バスク地方独特の楽器を用いながらオリエンタルでジプシー的な旋律を乗せ、民謡的な調べもボーダーレスにポップに聞かせます。フェスでの夜通しダンスも言い方を変えればオールナイトのインターナショナル・テクノ盆踊り的な!?
〈以下、メイカー・インフォメーションより〉

英&バスク出身のメンバーで構成されたエレクトロ・ユニット、クリスタル・ファイターズ。世界中のファンが知り、ほれ込むサウンドに戻った5枚目のアルバム『ライト+』をリリース。
クリスタル・ファイターズ(Crystal Fighters)が5枚目のアルバム『Light+』を[PIAS]からリリースする。このアルバムは、世界中の彼らのファンが知り、ほれ込むサウンドにバンドが戻ってきたことを示す。今後、何年にもわたってフェスティヴァルの定番となりそうな楽曲が満載で、バスクの伝統的な楽器に、焼け付くようなエレクトロニクスと高鳴るフックを融合させた『Light+』は、人生と暗闇の中で明るく輝く私たちひとりひとりの中の光への賛美である。現在、セバスチャン・プリングル(Sebastian Pringle:リード・ヴォーカル、ギター)、ギルバート・ヴィーリッチ(Gilbert Vie-rich:エレクトロニクス、ギター、パーカッション)、グラハム・ディックソン(Graham Dickson:ギター、チャラパルタ)から成るバンドは、2010年にデビュー・アルバム『Star Of Love』をリリース。さらに、『Cave Rave』(2013年)、『Everything Is My Family』(2016年)、『Gaia & Friends』(2019年)をリリースし、その音楽的なフュージョンとユニークなスタイルは、BBCレディオ1や6ミュージックなどの支持を集める。また、彼らの伝染するように楽しいライヴは、世界中のフェスティヴァル、アリーナ、奇妙な洞窟等で行なわれている。

■More info:Big Nothing

【アルバム情報】2024.1.24 ON SALE
クリスタル・ファイターズ『ライト+』
Crystal Fighters/Light+。

ビッグ・ナッシング/ウルトラ・ヴァイヴ
PIASR1460CDJ[CD/国内流通仕様]

商品詳細
クリスタル・ファイターズ
『Light+』


Amazon Music・MP3(NOV 03 2023)¥1,800
1. We Got Hope
2. Carolina
3. Manifest
4. Multiverse
5. Love x3
6. End The Suffering
7. Tranquilo
8. Hold Me
9. Search
10. Let Me Go
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