UKギター・ポップ・ロックの真骨頂、ザ・ヴァクシーンズ1月新作発売。ニュー・シングル「Love To Walk Away」発表

©︎ Wrenne Evans
ザ・ヴァクシーンズは2010年に結成されたロンドンのギター・バンド。2011年発表の『What Did You Expect from The Vaccines?』以来4枚のアルバムをリリース、来年1月に5年ぶりとなる新作『Pick-Up Full Of Pink Carnations』をリリースします。サウンドとしてはポスト・パンク〜オルタナ期以降のギター・バンド正統派ど真ん中なスタイル! 思い浮かぶ名はザ・スミスかはたまたR.E.M.か、時にラモーンズやコールドプレイを思わせたりとかという具合で、なにしろ曲がシンプルで良い。英国ではチャート上位の常連でしっかり実績もあり、この新作はいざ米国制覇へ!な勢いのある仕上がりです。

〈以下、メイカー・インフォメーションより〉

UKギター・ポップ・ロックの真骨頂、ザ・ヴァクシーンズ 1月リリースのニュー・アルバムから愛に溺れるニューシングル「Love To Walk Away」を発表。

ロサンゼルスで制作されたニューアルバム『Pick-Up Full Of Pink Carnations』は1月12日にリリース。

英国が誇るインディ・ポップ・ロック・バンド、ザ・ヴァクシーンズ(The Vaccines)が、1月12日にサーティ・タイガース(Thirty Tigers)よりリリースするニュー・アルバム『Pick-Up Full Of Pink Carnations』からニュー・シングル「Love To Walk Away」をリリース。躍動感溢れるこの新曲により、アルバム全体のトーンが明らかにされた。ギターが前面に押し出され、リード・シンガーのジャスティン・ヤングのスタッカートの効いた歌が飛び跳ねるポップ・ソング。愛に溺れて反抗的になり “悲しいかい、だからって何だい、みんな悲しいさ” と歌われる。

「アルバムの制作に入るとき、どういう音楽をやりたいのか明確にわかっていることもあれば、音楽が教えてくれるのを待っていることもあります」と、ジャスティン・ヤングは語る。

「自分達に新作を作る準備ができているのはわかっていたけれど、どのようなサウンドでどのような感じになるかは、スタジオに入った初日にこの曲 “Love To Walk Away” を書いたとき、初めて明確になりました。つまり、この曲がアルバムのサウンドとテーマに関する方向性を決定付けました。この曲の主たるテーマが、自分の向かっている方向がわからないことであるのを考えると、音楽がこれほど素早く早く方向性を察知していたとは驚くばかりです」

The Vaccines - Love To Walk Away(Official Visualiser)

ニュー・アルバム『Pick-Up Full Of Pink Carnations』は、アンドリュー・ウェルズ(ホールジー、フィービー・ブリジャーズ)がプロデュース。彼との共作による「Love To Walk Away」は、11月に発表されて以来頭から離れない「Lunar Eclipse」、即座に彼らの代表曲となった「Heartbreak Kid」、カタルシス溢れる「Sometimes, I Swear」に続く新曲。これらの楽曲を収録したアルバムは、ザ・ヴァクシーンズが最も得意とする、ニューウェイブのフィルターを通した60年代風のクラシカルなギターポップに彩られ、多幸感とメランコリックなムードが同居する。我々を失望させるリアルな日常を探求しつつ、同時に楽しさに溢れている。

The Vaccines - Heartbreak Kid
UKギター・ロックの最前線に立つザ・ヴァクシーンズは、これまでにグラストンベリー、ロラパルーザ、コーチェラなどの音楽フェスのメインステージに立ち、ザ・ローリング・ストーンズ、アークティック・モンキーズ、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、ミューズらとツアーを行ない、その激しいライブで高評価を獲得。彼らは先日、2024年春にザ・クークスと共に全米ツアーを行うと発表した。

■ザ・ヴァクシーンズ(The Vaccines)プロフィール
2010年にウェストロンドンで結成されたザ・ヴァクシーンズ。ブリティッシュ・ギター・ミュージックのトーチを受け継いで、これまでに発表してきた5枚のアルバムは、全英アルバム・チャートで全てトップ5入り。2011年に発表のデビューアルバム『What Did You Expect From The Vaccines?』はプラチナ・ディスクに認定され、同年最も売れたデビュー・アルバムに輝いた。続く2012年発表の2ndアルバム『Come Of Age』では、見事全英1位を獲得。激しいライヴで知られる彼らは、グラストンベリーやロラパルーザ、コーチェラなどのメインステージに立ち、ザ・ローリング・ストーンズやアークティック・モンキーズ、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、ミューズらとツアーを行なってきた。広く高評価を得てきた彼らは、『NME』誌から「今なお最高の状態で、アイデアと発明、そして最も大切なこと……素晴らしい曲を書く才能に溢れている」と絶賛され、『Paste Magazine』からは「最近では彼ら以上に刺激的なロック・バンドは見当たらない。そして彼らはますます良くなるばかり」と宣言された。

ザ・ヴァクシーンズは、ジャスティン・ヤング(リード・ヴォーカル、ギター)、アーニー・アーナソン(ベース、ヴォーカル)、ティモシー・ランハム(ギター、キーボード、ヴォーカル)、ヨアン・イントンティ(ドラム)から成る4人組。

ニュー・アルバム『Pick-Up Full Of Pink Carnations』は、プロデュースを務めたアンドリュー・ウェルズのロサンゼルスのホームスタジオで録音され、デイヴ・フリッドマン(テーム・インパラ、ザ・フレーミング・リップス)がミックスを担当した。
■リリース情報
ザ・ヴァクシーンズ(The Vaccines)
ニューシングル「Love To Walk Away」配信中

配信リンク
ニューアルバム『Pick-Up Full Of Pink Carnations』
2024年1月12日リリース

配信リンク
商品情報
The Vaccines
『Pick-Up Full Of Pink Carnations』


Amazon Music・MP3(JAN 12 2024)¥1,200
CD(2024/1/12)輸入盤
1. Sometimes, I Swear
2. Heartbreak Kid
3. Lunar Eclipse
4. Discount De Kooning (Last One Standing)
5. Primitive Man
6. Sunkissed
7. Another Nightmare
8. Love To Walk Away
9. The Dreamer
10. Anonymous in Los Feliz
商品情報
ザ・ヴァクシーンズ
『What Did You Expect From The Vaccines?』


Amazon Music・MP3(MAR 11 2011)¥1,800
CD(2011/5/31)輸入盤
商品情報
ザ・ヴァクシーンズ
『ザ・ヴァクシーンズ・カム・オブ・エイジ』


Amazon Music・MP3(SEP 03 2012)¥1,800
CD(2012/9/19)¥2,676(完全生産限定盤)
商品情報
ザ・ヴァクシーンズ
『イングリッシュ・グラフィティ』


Amazon Music・MP3(MAY 25 2015)¥1,800(Deluxe)
CD(2012/9/19)¥2,059
商品情報
ザ・ヴァクシーンズ
『コンバット・スポーツ』


Amazon Music・MP3(MAR 30 2018)¥1,800
CD(2012/9/19)¥2,059
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