リヴァプール出身期待の4人組、コーティング。3月に2年ぶりのパワー・ポップなセカンド・アルバムをリリース

コーディングはリヴァプール出身の4人組で、2018年結成、2022年にデビュー・アルバム『Guitar Music』をリリース。同作はUKインディー・チャートで最高21位を記録したもののナショナル・チャート〜ワールドワイドでの活躍はまだまだこれからという若いバンド。ラウドでノイジーなガレージ感むんむんのパワー・ポップ・サウンドが実に魅力的な注目株です。

〈以下、メイカー・インフォメーションより〉

コーティング、3月29日(デジタル:1月26日)発売のニュー・アルバム『New Last Name(ニュー・ラスト・ネーム)』より、ニュー・シングル「Emily G」をリリース。

リバプールの4人組、コーティング(Courting)はニュー・シングル「Emily G」を発表した。この曲は、2024年3月(デジタルは1月)にロウワー・サード(Lower Third)からリリースされるニュー・アルバム『New Last Name』からのセカンド・シングルで、アルバムは、インディ・ヒーローであるザ・クリブス(The Cribs)ゲイリー・ジャーマン/ライアン・ジャーマン(Gary Jarman/Ryan Jarman)と共同でレコーディングされた。バンドは、アップビートなギター、ハイパーでアクティヴなシンセ・ライン、ダンサブルなリズム・セクションを、「Emily G」で組み合わせている。この曲は、バンドの新しいサウンドの根底にある成熟と、その進化がいかに大きな絵を描き続けているかを示す完璧な例だ。「“Emily G” はアルバムの中心であり、僕らの劇の第5幕なんだ。彼女は雑誌で見つけた物語であり、実在の人物でもある。正しい場所、間違った時間の物語。踊るための何かだ」とマーフィ・オニール(Murphy O’Neill)はこのシングルについて語る。

バンドは、来年春のEU/UKツアーも発表。必見のライヴ・アクトとして確固たる地位を築いたコーティングは、最近ではサーカ・ウェイヴス(Circa Waves)のメイン・サポートとしてツアーを行ない、先月は地元でのヘッドライン公演を発表から10分でソールドアウトさせた。また、昨年秋には『Guitar Music』ツアーを大々的に行ない、「Reading & Leeds Festival」「Wide Eyed Festival」「Latitude」「Truck Festival」「Live At Leeds」「Community Festival」「The Great Escape」など、複数のフェスティヴァルにも出演した。
●リヴァプールの4人組、コーティングが、2024年1月26日にロウワー・サード(Two Door Cinema Club、Maximo Park、Circa Waves)からリリースされる待望のニュー・アルバム『New Last Name』の詳細を発表した。バンドは、『New Last Name』のレコーディングで、インディ・ヒーローであるザ・クリブスのゲイリー・ジャーマンとライアン・ジャーマンとスタジオでコラボレート。あわせて、彼らはプロデュース業務でバンドに密接に協力した。『New Last Name』は、サウンド面だけでなく、テーマ面でも冒険的なアルバムで、タイトルが示すように、それは新しい始まりを暗示している。「これはアルバムの中の演劇だ。そこでは、沢山のことが起こっている。単純にアルバムとして楽しむこともできるが、登場人物、演技、舞台の演出などがある。リスナーは自分で物語を決められるけど、僕らはそこに没頭してほしいんだ」とフロントマンのショーン・マーフィ・オニール(Sean Murphy O’Neill)は説明する。「物語風の糸で結ばれているとはいえ、『New Last Name』は本当の演劇ではないことは認めよう。実際には、僕らの最も凝縮されたポップ・ソングと、最も奇妙な実験が並んだコレクションなんだ」とマーフィ・オニールは続けてアルバムについて語る。「僕らは彼らのデビューLP『Guitar Music』をとても気に入っていた。心得たタイトルとノイズでメロディを妨害する覚悟を決めた自由さは、強く訴えかけてきた。そして、止まることない実験主義と幾重にも重なるカオスの下に、とても洗練された曲作りがあるのは明らかだった。だから僕らは、彼らが次のLPにどのようにアプローチするのか、とても楽しみにしていた。セカンド・アルバムのレコーディングは、アーティストのキャリアの中で最も重要な時だ。実力が熱意に追いつき、本当のマジックが起こる瞬間でもあれば、逆に、最初のインスピレーションの高まりに追いつくのに苦労する時期でもある(恐ろしい2枚目のスランプ)。僕らははデモを聴いてすぐに、コーティングが次のレベルにステップアップしていることを確信した」とザ・クリブスのゲイリー・ジャーマンはスタジオでのコーティングとのコラボについて語る。コーティングは、妥協も恐れもなく、この瞬間に立ち上がり、どの曲もヒット曲に聴こえる素晴らしいポップ・アルバムを作り上げた。

●コーティングはリヴァプール出身の4人組ロック・バンドだ。2018年に結成し、2021年にデビューEP『Grand National』をリリース。『Grand National』は様々なメディアで賞賛され、「BBC Radio 6 Music」はここから2曲を彼らのプレイリストに選出(Aリスト含む)。年末には、「NME 100」「Dork Hype List 2022」「Daily Star Ones To Watch 2021」「DIY Hello 2021」等、複数のリストがバンドを取り上げることとなった。2022年にはデビュー・アルバム『Guitar Music』をプレイ・イット・アゲイン・サム(Play It Again Sam)よりリリース。ジェイムズ・ドリング(James Dring:Gorillaz、Sorry、Blur)がプロデュースを手掛けた『Guitar Music』は、5つ星のレビューや『Pitchfork』で7.2点を獲得。『The Needle Drop』『DIY』『Dork』『NME』『Alt Press』『CLASH』『BBC Radio 6 Music』『BBC Radio 1』『Radio X』といったメディアから大絶賛を受け、彼らに対する先入観を一掃した。

■More info:Big Nothing
【アルバム情報】2024.3.29 ON SALE[世界同時発売](デジタル:2024.1.26 ON SALE)

デビュー・アルバムが話題となったリバプールの4人組ロック・バンド、コーティング。

ザ・クリブスとのコラボレーションにより制作されたセカンド・アルバム『ニュー・ラスト・ネーム』をローワー・サード(トゥー・ドア・シネマ・クラブ、マキシモ・パーク、サーカ・ウェーヴス)よりリリース。

アルバムより、ファースト・シングル/ビデオ、「Throw」をリリース。

・「Courtingは、私たちの奇妙な現実からの観察を、鮮明なストーリーテリングと野心的な曲構成に変換する。すべてはポップをさらに未来に押し進めるための努力だ」– Pitchfork
・「カオスに向かってまっすぐ進め」- Dork(★★★★★)
・「今年最も価値あるデビュー・アルバムのひとつ」- NME(4/5)
・「次の大物になるだろう」- DIY

コーティング『ニュー・ラスト・ネーム』
Courting/New Last Name

ビッグ・ナッシング/ウルトラ・ヴァイヴ
世界同時発売、解説付
商品情報
コーティング
『New Last Name』


Amazon Music・MP3(JAN 26 2024)¥1,600
CD(2024/3/29)¥2,750
1. Throw
2. We Look Good Together (Big Words)
3. The Hills
4. Flex
5. Emily G
6. Babys
7. The Wedding
8. Happy Endings
9. America
商品情報
コーティング
『ギター・ミュージック』


Amazon Music・MP3(SEP 23 2022)¥800
CD(2022/10/22)¥2,207
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