ノースカロライナを拠点に活動するソングライター／ギタリスト、ロザリー。 マージ・レコードへ移籍し新作『バイト・ダウン』リリース

ノースカロライナを拠点に活動するソングライター／ギタリスト、ロザリー・ミドルマン（Rosali Middleman）はニュー・アルバム『Bite Down』をリリースする。マージ・レコーズ（Merge Records）からは初のリリースとなる同作は、転換期の彼女を捉えたアルバムだ。「2021年秋にノースカロライナに引っ越してから、『Bite Down』の大半を書き始めた。これは、私の長年の故郷であるフィラデルフィアに別れを告げることも含めた、2度の引っ越しをたどった作品だ」とロザリーは説明する。彼女は、2021年の『No Medium』同様、オマハの精鋭であるデヴィッド・ナンス（David Nance：B, G）、ジェイムズ・シュローダー（James Schroeder：G, Syn）、ケヴィン・ドナヒュー（Kevin Donahue：Dr, Per）とコラボレート。レコーディングには、デストロイヤー（Destroyer）のコラボレーター、テッド・ボア（Ted Bois：Key）も参加した。アルバムは、彼らのコラボレーションにおける緊急性と野心を明示。すでに一緒にやってきたことをさらに発展させるだけでなく、まったく新しい領域へと突き進むためにお互いをプッシュし合っている。なお、アルバムのプロデュースとミックスは、シュローダーとロザリーが担当した。『Bite Down』は、先の『No Medium』と、2023年の『Variable Happiness』（エドセル・アクセル［Edsel Axle］名義でリリースされた即興のギター・アルバムで、高い評価を獲得）に続く作品となる。

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