英国が誇る国民的バンド、カイザー・チーフスが約5年ぶりのニュー・アルバムを3/1リリース

「英国が誇る国民的バンド」と謳いながらMLCでは初紹介のカイザー・チーフスは、これまでに国内盤も発売されていいたためご存知の方も多いはず。元をたどれば1997年結成、グループ名を現在の名を改め2004年に再デビューしてからブレイク。これまでに7作のアルバムを発表し、今回約5年ぶりとなる8作目となるの新作『Kaiser Chiefs’ Easy Eighth Album』をリリースします。曲によってはナイル・ロジャースが共作しているものもあり。

〈以下、メイカー・インフォメーションより〉

英国が誇る国民的ロック・バンド、カイザー・チーフスが約5年ぶりのニュー・アルバム『Kaiser Chiefs’ Easy Eighth Album』を3月1日リリース・先行シングル「Burning In Flames」を本日解禁。

20年の活動歴と800万枚以上のアルバム・セールス記録を保持するカイザー・チーフスが、ニュー・アルバム『Kaiser Chiefs’ Easy Eighth Album』を3月1日にリリースする。
 
通算8作目となるニュー・アルバム『Kaiser Chiefs’ Easy Eighth Album』で大変身を遂げるカイザー・チーフス。サム・スミス、エド・シーラン、チャーリーXCXらを手掛けるアミール・アモールのプロデュースの下、フレッシュで大胆なニュー・サウンドに挑戦する。ナイル・ロジャースとの共作曲「Feeling Alright」、彼らには珍しく女性について熱狂的に歌われる「Beautiful Girl」、ホーンをふんだんに導入した彼らの初期サウンドを彷彿とさせる「The Job Centre Shuffle」、ガツンと痛快パンチを食らわせる「Jealousy」などの全10曲を収録。今再び、カイザー・チーフスが彼らの本領を発揮する。
 
先行リリースされた最新シングル「Burning In Flames」が生まれた背景を、彼らはこう語る。
「20年以上もバンドを続けるのは、思っているほど簡単なことではありません。メンバーの誰かが、もう辞めたいと感じるかもしれません。そう感じるのが同時期に2人以上いなければ、何とかなるもの。2000年初頭から残っているバンドは少ないし、きっと続けるほどの価値がないと思うのかも。でも、お気に入りのオモチャが壊れたら、捨てずに修理しますよね。時には、他人や批評家の意見、レコードの売上などで成功を測ってしまったけれど、今では売上なんて誰でも簡単に操作できちゃいます。本当の成功とは、このニュー・アルバム『Kaiser Chiefs’ Easy Eighth Album』を完成させられたことです」
■リリース情報

カイザー・チーフス(Kaiser Chiefs)
・New Single「Burning In Flames」配信中

配信
ニュー・アルバムからは、既に幾つかの収録曲が公表されている。ドーパミンを放出させる「How 2 Dance」、ザ・ビューティフル・サウスにインスパイアされた「Jealousy」。シックのナイル・ロジャースと共作した「Feeling Alright」の制作を、こんなふうに振り返る。

「ナイル・ロジャースとの作業の初日に、『どんな曲があるんだい?』と彼から尋ねられて、僕たちの手持ちのレパートリーを探して、彼の目に止まったのがこの曲です。何度演奏しても飽きない曲だし、演奏するのが楽しいけれど、この曲がどんな家に収まるべきなのか僕たちには見当も付きませんでした。しかし、ナイルは最高の不動産屋さんだったんです。この曲の家をすぐに見つけ出してくれました。彼はアミールも連れてきて、アルバム全体の同居人となってくれました。とても矛先の良いスタートでした」
2000年にリーズで結成されたカイザー・チーフスは、同世代の声を代弁するバンドのひとつとして人気を博してきた。カリスマ性のあるリッキー・ウィルソンをフロントマンに有し、ベースにサイモン・リックス、ギターにアンドリュー・“ホワイティ”・ホワイト、キーボードにニック・“ピーナッツ”・ベインズ、ドラムにヴィジェイ・ミストリーの5人のメンバーで構成。「Oh My God」(UKチャート最高6位)、「I Predict A Riot」(9位)、「Everyday I Love You Less And Less」(10位)、「Ruby」(1位)「Never Miss A Beat」(5位)などのアンセムを次々とヒットさせてきた。
 
フロントマンのリッキー・ウィルソンはバンドの現状をこう語る。
「僕たちは肘掛け椅子に座って、頭の後ろで両手を組みながら “俺たちやったぜ” と言える状況ではないかもしれません。でも同時に、だからこそ年月を経た今でもカイザー・チーフスはこうして健在なのだと思います」
 
2019年の前作『Duck』では、ノーザン・ソウルの至福感から2000年代初頭のアンチテーゼまでを網羅していたが、約5年ぶりのニュー・アルバム『Kaiser Chiefs’ Easy Eighth Album』では、アイコニックな彼らの本質を保持しつつ、革新的なソニックの探求へと繰り出しており、新たな注目を浴びることは間違いない。再び一致団結し、ベストと呼べる作品をクリエイト。世界のダンスフロアを踊らせる画期的なアルバムが、まもなく解き放たれる。
商品情報
カイザー・チーフス
『Kaiser Chiefs' Easy Eighth Album』


Amazon Music・MP3(MAR 01 2024)¥1,600
1. Feeling Alright
2. Beautiful Girl
3. How To Dance
4. The Job Centre Shuffle
5. Burning In Flames
6. Reasons To Stay Alive
7. Sentimental Love Songs
8. Jealousy
9. Noel Groove
10. The Lads

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商品情報
カイザー・チーフス
『The Future Is Medieval』


Amazon Music・MP3(JAN 01 2011)¥1,900
CD(2011/7/5)輸入盤
商品情報
カイザー・チーフス
『Stay Together』


CD(2016/11/4)輸入盤
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