デッド・クロスのマイク・クレイン等を中心とするハードコア・パンク・バンド、カンツ。4年半ぶりのセカンド『ソーツ&プレイヤーズ』リリース

カンツ(Cnts)はロサンジェルスのハードコア・パンク・バンド。メンバーそれぞれシーンでは名の通ったグループの一員として活動していた経歴を持ち、2018年頃からバンドとして活動開始。しかし翌年セルフ・タイトルのデビュー・アルバムをリリースし活動は順調かと思われた矢先、コロナ禍の到来とその最中にヴォーカルのマット・クロンクが交通事故とその後の手術で声帯を負傷してしまう。声はもう戻らないとの診断を受け一旦バンドは解散してしまうが、なんとその後奇跡の回復を見せグループは再スタート! そして今回のアルバム『ソーツ&プレイヤーズ』へと至る次第。ファースト・シングル「Smart Mouth」リリース&ミュージック・ビデオも公開中、ぜひご一聴ください。
〈以下、メイカー・インフォメーションより〉

デッド・クロスのマイク・クレイン等を中心とするハードコア・パンク・バンド、カンツ。世界的/個人的な悲劇を乗り越えて完成した4年半ぶりとなるセカンド・アルバム『ソーツ&プレイヤーズ』、リリース。

世界的/個人的な悲劇の後、渦巻いた後、ギタリストのマイク・クレイン(Mike Crain:Dead Cross、Retox、Festival Of Dead Deer)、ドラマーのケヴィン・アヴェリー(Kevin Avery:Retox、Planet B)、ヴォーカリストのマット・クロンク(Matt Cronk:Qui)は、新しいギタリストのココ・アラビアン(Koko Arabian)とベーシストのエイコ・アデア(Rico Adair)と共に、セカンド・アルバムを携えて帰ってきた。2019年のデビュー作『Cunts』のリリース後、CNTS(バンド名を “Cunts” から変更)はパンデミックの前に1度だけ短いツアーを行なうことができたが、その後の活動休止期間は、将来のバンドの活動に備えて、レコーディングとプランニングに費やされた。しかし、マット・クロンクが交通事故で負傷し、手術の失敗で声帯が麻痺して歌うことはおろか話すこともできなくなったため、バンドは解散を発表した。この間、他のメンバーは2023年冬まで他のプロジェクトに取り組んでいたが、医師の予想に反してクロンクの声帯が回復し始め、2ヶ月で声が戻り、3月までにバンドはもう1度やれると確信した。クロンクの回復と新しいラインナップによって再活性化されたCNTSは、アルバムの制作に没頭し、「危機に対する私たちの集団としての反応の平凡さ」にインスパイアされたタイトルを持つニュー・アルバム、『Thoughts & Prayers』は完成。バンドは数年にわたるフラストレーションと苦難を、明確でアグレッシヴなステートメントに変換した。

■More info:Big Nothing

【アルバム情報】2024.4.3 ON SALE

カンツ『ソーツ&プレイヤーズ』
CNTS/THOUGHTS & PRAYERS

ビッグ・ナッシング/ウルトラ・ヴァイヴ
IPC278CDJ[CD/国内流通仕様]

商品詳細
Cnts
『Thoughts & Prayers』


Amazon Music・MP3(MAR 29 2024)¥1,500
1. I Won't Work For You
2. Thoughts & Prayers
3. Smart Mouth
4. Dear Sir
5. For A Good Time(Don't Call Her)
6. Alone
7. Eating You Alive
8. Real Truth
9. Junkie
10. Drown
商品詳細
Cunts
『Cunts』


Amazon Music・MP3(NOV 01 2019)¥1,800
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