NMEのカヴァーも飾った注目の若手シンガー・ソングライター、マリスK

マリスKはワシントン州オリンピア出身で、NYのブルックリンを拠点に活動するアーティスト。以前ははカルトなアーティスト集団デスプルーフ・インクの一員として活動し、ハードコアな側面も披露していましたが、今回はソロでしっとりとした楽曲のシングル「Radio」をリリース。ソングライターとして振り幅の広い才能を『NME』は早くも評価し、カヴァー・ストーリーで大きく取り上げるほど。楽曲はJ・マスキスやエリオット・スミスを思わせ、もしかしたら次世代のベックになるやも。これからどう化けていくのか追っていきたいと思わせる若者です。

〈以下、公式インフォメーションより〉

ワシントン州オリンピア出身でブルックリンを拠点に活動するアーティスト、マリスK。ジャグジャグウォー(Jagjaguwar)からニュー・シングル、「Radio」をリリース。ビデオも公開。
ニューヨークのマリスK(Malice K)は、彼の新しいレーベルとなるジャグジャグウォー(Jagjaguwar)から、ニュー・シングル「Radio」をリリースした。ストレンジ・レンジャー(Strange Ranger)のアイザック・アイガー(Issac Eiger:Hollow Comet)との共同プロデュースによるこのトラックは、マリスKの生の弱さと内省的なリリックを表現している。また、ヨハン・ラッシード(Johann Rashid)が監督したビデオも公開された。「“Radio” は、どうしようもなくめちゃくちゃな気分について歌っている。自分がただめちゃくちゃなのか、それとも何かした方がいいのか、それさえもわからないような」とマリスKは語る。

ワシントン州オリンピア出身でブルックリンを拠点に活動するアーティスト、マリスKは、オルタナティヴで奔放な90年代のリリシズムで構成されたサウンド・パレットを持ち、歪んだポップとインディ・ロックの稀有な融合を生み出している。アーティスト集団、デスプルーフ・インク(Deathproof Inc)の元メンバーである彼は、挑発的なパンク・スラッシュ・ロックから叙情的なメロディックでアコースティック・ロックまで、気まぐれな性質を持つ異形のアーティストとしてカルト的な人気を集めている。内省と革新の融合から生まれたマリスKは、音楽を通してエモーショナルな物語を複雑に紡ぎ出す先見性のあるミュージシャンだ。本物へのこだわりとオールドスクールな倫理観で、彼の芸術性は現代の風景を照らしている。

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