シンガー、作曲家、女優=キーリー・フォーサイス。コンテンポラリー・ミュージック界でも注目を浴びる彼女がサード・アルバム『ザ・ホロウ』をリリース

キーリー・フォーサイスは女優としていくつものドラマに出演する傍ら、ミュージシャンとしても活動。2019年に『Debris』、2020年に『Limbs』をリリースし、今回5月に3作目となるアルバム『ザ・ホロウ』をリリースします。独特の世界観を持ったサウンドに歌を乗せ、まるで劇伴音楽のような楽曲を披露。レナード・コーエンに通ずるような雰囲気を持った(その多彩さもまた彼のような)作品となっています。

〈以下、メイカー・インフォメーション〉

英オールダム出身のシンガー、作曲家、女優、キーリー・フォーサイス。女優のみならず、コンテンポラリー・ミュージックにおけるユニークで妥協のない新しい存在として注目を浴びる彼女が、サード・アルバム『ザ・ホロウ』をリリース。

●ゲスト:マシュー・ボーン、コリン・ステットソン

キーリー・フォーサイス(Keeley Forsyth)は英オールダム出身のシンガー、作曲家、女優だ。90年代半ばからゴールデンタイムのテレビに頻繁に登場するようになった彼女は、ここ数年、コンテンポラリー・ミュージックにおけるユニークで妥協のない新しい存在として、異例のキャリアを築いてきた。「乾いて、美しい」(Pitchfork)、「驚くばかり」(Uncut)、「ここ数年で最も注目に値する」(The Sunday Times)と評されたキーリーのデビューLP『Debris』(2020年)と、続く『Limbs』(2022年)は、ニコ(Nico)、ベス・ギボンズ(Beth Gibbons)、アルドゥス・ハーディングス(Aldous Harding)、ニック・ケイヴ(Nick Cave)、アノーニ(Anohni)、スコット・ウォーカー(Scott Walker)と比較され、満場一致での絶賛を浴びた。キーリーのノース・ヨークシャーの家を囲む荒涼とした不吉な風景は、彼女の3枚目のLP『The Hollow』に宿っているようだ。マシュー・ボーン(Matthew Bourne)とコリン・ステットソン(Colin Stetson)をフィーチャーし、プロデューサーに再びロス・ダウンズ(Ross Downes)を迎えたこの作品で、彼女は自らの声と音楽、その両方を広げようと努めた。宗教音楽、ミニマリズムのポスト・クラシカル、ダーク・アンビエント、映画や演劇のサウンドトラックの要素を取り入れながら、彼女はヴォーカルを重ねて室内合唱団のようにし、ピッチ・シフトやその他のデジタル処理を施して、明瞭な意思表示からつぶやくような無感覚な発声へと移行させた。

■More info:Big Nothing
【リリース情報】2024.5.15 ON SALE

キーリー・フォーサイス『ザ・ホロウ』
Keeley Forsyth/The Hollow

ビッグ・ナッシング/ウルトラ・ヴァイヴ
CD13-56J[CD/国内流通仕様]
商品情報
Keeley Forsyth
『The Hollow』


Amazon Music・MP3(MAY 10 2024)¥1,800
1. The Answer
2. The Hollow
3. Come And See
4. Eve
5. Turning
6. A Shift
7. Slush
8. Drag Me Down
9. Do I Breathe
10. In The Corner
11. Horse
12. Creature
商品情報
キーリー・フォーサイス
『Debris』


Amazon Music・MP3(JAN 17 2020)¥1,600
CD(2020/1/17)輸入盤
商品詳細
Keeley Forsyth
『Limbs』


Amazon Music・MP3(FEB 25 2022)¥1,300
CD(2022/3/4)輸入盤
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