トッド・ラングレン、キング・クリムゾンのカヴァー「21st Century Schizoid Man」公開

キング・クリムゾン1969年のデビュー・アルバム『The Court Of The Crimson King』（邦題「クリムゾン・キングの宮殿」）を再構築したトリビュート・アルバム『Reimagining The Court Of The Crimson King』が4月19日に発売されることになり、同作からトッド・ラングレンがカヴァーした「21st Century Schizoid Man」（邦題「21世紀のスキッツォイド・マン」）が公開されました。

このカヴァー・ヴァージョンには、クリムゾン・キングのメル・コリンズがサックスで参加したほか、英ロック・シンガーのアーサー・ブラウン、元メガデスのクリス・ポーランド（g）、ディープ・パープルのイアン・ペイス（ds）がフィーチャーされており、ペイスは次のように語っています。

「ファースト・アルバムのリリース直後、ロンドンでクリムゾンのライヴを観る機会に恵まれました。本当に独創的で素晴らしいバンドです。我々ディープ・パープルは、彼らが本当に素晴らしいと思いました！」

なお、このトリビュート・アルバムには、上記アーティストに加え、キング・クリムゾンのジャッコ・ジャクジク、スティーヴ・ヒレッジ、チェスター・トンプソン、ブライアン・オーガー、ホークウィンドのニック・ターナー（2022年没）、ドリーム・シアターのジェイムズ・ラブリエ、ジョー・リン・ターナー、マーティ・フリードマン、カーマイン・アピスらも参加しており、アルバムはカラー・ヴァイナル、ボーナス2曲を追加したCD、デジタルでリリースされます。

●クレオパトラ・レクーズ商品ページ
・CD
・LP

商品詳細
Various Artists
『Reimagining The Court Of The Crimson King』

・Amazon Music・MP3（APR 19 2024 ）￥1,600
・CD（2024/4/19）輸入盤

1. 21st Century Schizoid Man feat. Todd Rundgren, Arthur Brown, Mel Collins, Chris Poland & Ian Paice
2. I Talk To The Wind feat. Mel Collins, Django Jakszyk & Jakko M Jakszyk
3. Epitaph feat. Alan Davey, Paul Rudolph, Nik Turner, Adam Hamilton & Danny Faulkner
4. Moonchild feat. Joe Lynn Turner, Marty Friedman, Jah Wobble & Chester Thompson
5. The Court Of The Crimson King feat. James LaBrie, Carmine Appice & Steve Hillage

Bonus Tracks［CD Only］
6. 21st Century Schizoid Man feat. Arthur Brown, Brian Auger, Chris Poland & Ian Paice
7. 21st Century Schizoid Man（Instrumental Version）