MUSIC LIFE CLUB 6th Anniversary
【新連載!・朝日順子】ロック史の現場を見て!食べて!飲む! ビートルズのインド編 4人が訪れたインドをリアルで!
朝日順子さんによる連載第2弾です! 前回の連載はイギリスとアイルランドでしたが、今回はインドへ! 約半世紀前にビートルズが訪れた地を自らの目で確かめます。そして今回ももちろん美味しいものがたくさん登場。お酒は持参で!! 全5回のまずは初回、リシケシュとガンジス川へ。美しい夕焼けと高校生の合宿と変わらぬ4人の行状、みなさまどうぞお楽しみください。
飲酒だ! 猿の交尾だ! マリファナだ! ラヴレター毎日出すぜ!
第1回 聖地リシケシュに瞑想修行……しに行ったんだよね?
50代~80代のビートルズ好き26名のツアー「藤本国彦と行くビートルズゆかりの地への旅・インド編」から帰国しました! 一番の目的地は、ビートルズが導師マハリシのもとで瞑想修行をしたリシケシュです。聖地で禁酒にも関わらず、ビートルズは隠れて飲酒し、お腹の弱いリンゴ・スターは、スーツケース一杯のハインツ社製の豆の缶詰をイギリスから持ち込みました。彼らにならい、缶詰とワインを日本から持参、宿で酒盛りをしました。
ビートルズが長期滞在したヒマラヤ山脈の麓、ガンジスのほとりにあるアシュラム(道場)は、手つかずの状態で自然の中に放置されていました。ビートルズのバンガローの屋上にも登りましたが、ポール・マッカートニーがここから猿の交尾を見て、「Why Don't We Do It in the Road?」を書いたんですよ。アシュラムには今でも猿が沢山います。
陽が落ちるころ、ヒンドゥー教の儀式が行われる横で、ガンジス川に手を浸してみました。ビートルズが何度も川遊びをした聖なる川は、冷たく清らかでした。
アシュラムに関する情報が乏しいため、今回撮影した写真を使い、地図を作りました(参考文献:『インドとビートルズ: シタール、ドラッグ&メディテーション』)。
1. 入り口
2. 売店がある建物。ビートルズ写真展併設
3. 70年代に建てられた瞑想ドームの奥を下ると4に
4. ビートルズが集合写真を撮った場所
5. ビートルズが歩く映像が残されている参道
6. マハリシのバンガロー。絶景が見下ろせる場所を独占
7. 70年代に建てられた三角形の建物
8. Gyaan Mandap(知識の神殿)の標識
9. ジョージの誕生会が行われた講堂。入り口でポールがマリファナを吸った
10. 裏門。虎・ヒョウ・像が侵入しないように塀で囲まれている
11. ビートルズのバンガロー。この屋上で演奏や曲作りを
12. 海外の修行者が泊まるバンガロー。ビートルズより狭い作り
13. キッチン。不衛生な環境で、欧米人セレブ瞑想者が日に日に体調不良に
14. 70年代に建てられたホール
15. 郵便局。ここからジョンがヨーコに毎日のようにラヴレターを送った
2. 売店がある建物。ビートルズ写真展併設
3. 70年代に建てられた瞑想ドームの奥を下ると4に
4. ビートルズが集合写真を撮った場所
5. ビートルズが歩く映像が残されている参道
6. マハリシのバンガロー。絶景が見下ろせる場所を独占
7. 70年代に建てられた三角形の建物
8. Gyaan Mandap(知識の神殿)の標識
9. ジョージの誕生会が行われた講堂。入り口でポールがマリファナを吸った
10. 裏門。虎・ヒョウ・像が侵入しないように塀で囲まれている
11. ビートルズのバンガロー。この屋上で演奏や曲作りを
12. 海外の修行者が泊まるバンガロー。ビートルズより狭い作り
13. キッチン。不衛生な環境で、欧米人セレブ瞑想者が日に日に体調不良に
14. 70年代に建てられたホール
15. 郵便局。ここからジョンがヨーコに毎日のようにラヴレターを送った
読み込み中.....
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朝日順子氏による「ロック史の現場を見て!食べて!飲む!」の「ビートルズのインド編」第1回、いかがでしたでしょうか。4人の中で一番悪いのはポール、次にジョンですね。真面目にやれよ。ジョージが気の毒だろ……いや、一番気の毒なのは明らかにリンゴなんですけどね。そして藤本さんごぶさたしております、そろそろフォースが使えるようになってやしませんか?
というわけで、次回第2回は4月8日(月)公開。フィルミレンゲ!
朝日順子のサイト
■朝日順子連載
ロック史の現場を見て!食べて!飲む!
UK & アイルランド体当たりレポート〜2023 夏
■朝日順子・主な著作
商品詳細
アジョイ・ボース(著)、朝日順子(翻訳)、藤本国彦(解説)
『インドとビートルズ:シタール、ドラッグ&メディテーション』
・単行本(2022/12/26)¥2,860
・Kindle版(電子書籍)( 2022/12/26)¥2,717
アジョイ・ボース(著)、朝日順子(翻訳)、藤本国彦(解説)
『インドとビートルズ:シタール、ドラッグ&メディテーション』
・単行本(2022/12/26)¥2,860
・Kindle版(電子書籍)( 2022/12/26)¥2,717
商品詳細
朝日順子(著)、藤本国彦(編集、読み手)
『ビートルズは何を歌っているのか?(CDジャーナルムック)』
・ムック(2018/6/4)¥1,731
・Kindle版(電子書籍)(2018/6/4)¥1,558
朝日順子(著)、藤本国彦(編集、読み手)
『ビートルズは何を歌っているのか?(CDジャーナルムック)』
・ムック(2018/6/4)¥1,731
・Kindle版(電子書籍)(2018/6/4)¥1,558
商品詳細
朝日順子(著)
『ルート66を聴く: アメリカン・ロード・ソングは何を歌っているのか 』
・単行本(2021/6/25)¥1,980
・Kindle版(電子書籍)(2021/6/25)¥1,881
朝日順子(著)
『ルート66を聴く: アメリカン・ロード・ソングは何を歌っているのか 』
・単行本(2021/6/25)¥1,980
・Kindle版(電子書籍)(2021/6/25)¥1,881
商品詳細
朝日順子(著)、藤本国彦(監修)、杉本綾子(イラスト)
『クイーンは何を歌っているのか?(CDジャーナルムック)』
・ムック(2019/7/31)¥1,935
・Kindle版(電子書籍)( 2019/7/31)¥1,742
朝日順子(著)、藤本国彦(監修)、杉本綾子(イラスト)
『クイーンは何を歌っているのか?(CDジャーナルムック)』
・ムック(2019/7/31)¥1,935
・Kindle版(電子書籍)( 2019/7/31)¥1,742
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