ツイン・ドラムのエレクトロニック・パンク・バンド、リップ・クリティック、5/17発売の新作『ヘックス・ディーラー』より新曲リリース

〈以下、メイカー・インフォメーションより〉

ニューヨークを拠点とするツイン・ドラムのエレクトロニック・パンク・バンド、リップ・クリティック。パルチザン・レコーズ（Partisan Records）から発売されるデビュー・アルバム『Hex Dealer（ヘックス・ディーラー）』より、ニュー・シングル「In The Wawa（Convinced I Am God）」をリリース。ビデオも公開。

ニューヨークのリップ・クリティック（Lip Critic）による最新シングル「In The Wawa（Convinced I Am God）」は、バンシーに取り憑かれたサンプルと激しいパーカッションを組み合わせ、ハードコア・キッズやパンクスたちによる滅茶苦茶な音環境を作り出している。このスリリングなエレクトロニック・パンクは、精神的な市場のあり方と消費の孤立した結果に対する審問である。「In The Wawa（Convinced I Am God）」のヒステリックなオフィシャル・ビデオは、自分たちの音楽を取り戻すためにレーベルのオフィスを襲撃するバンド描き、リップ・クリティックは、この風刺的な作品でバンド・メンバーとレーベル幹部の両方を見事に表現している。数週間前に発表されたアルバム『Hex Dealer』は、『Rolling Stone』の「Songs You Need to Know」のリストに選ばれたシングル、「Milky Max」のリリースと同時にアナウンスされた。『Consequence』は「胸に大砲を打ち込むような衝撃だ」と絶賛。『Paste』は「ケタミンを打ったThe B-52s」、『Matt Wilkinson』は5/5、『Loud & Quiet』は「バンドはニューヨークで最も話題のアーティストになった」とそれぞれ評した。

●ニューヨークを拠点に活動するエレクトロニック・パンク・バンド、リップ・クリティック（Lip Critic）は5月17日にパルチザン・レコーズ（Partisan Records）からデビュー・アルバム『Hex Dealer』をリリースする。これにあわせて、バンドはアルバムのリード・シングル「Milky Max」と、そのミュージック・ビデオを公開した。「Milky Max」が持つ変幻自在なグルーヴは、演劇的で、魅惑的に不敬で、モダンなエクスペリメンタル・ミュージックの多くから完全に外れたサウンドを支えている。一方、ブレット・ケイザー（Bret Kaser）のヴォーカルは、まるでフットボールスタジアムのアナウンスブースを占拠して出てこようとしないカルト教団の教祖のようだ。「Milky Max」は、『NME』（「次の偉大なニューヨークのバンドへの道を歩んでいる」）、『Paste』（「ニューヨークでベストなアンダーグラウンド・パンクの黙示録的な荒れ地」）、『Rolling Stone』（「知っておかなくてはならない曲」）、『BBC 6 Music』のメアリー・アン・ホッブス、マット＿ウィルキンソン（Mary Anne Hobbs、Matt Wilkinson）（「完全に不可欠」）などから高い評価を得ている前シングル、「It’s The Magic」と「The Heart」に続くものだ。あわせて、バンドは既に『NME』のカヴァーも飾っている。また、アイドルズ（IDLES）、スクリーミング・フィメールズ（Screaming Females）、ギース（Geese）らとステージを共にしたアメリカ・ツアーや、パリの「Pitchfork Festival」への出演を含むイギリス／EUツアーで、オーディエンスは、バンドの圧倒的なエネルギーと紛れもないケミストリーにとうに魅了されている。

●ヴォーカリストのブレット・ケイザーとコナー・クライツ（Connor Kleitz）が共同プロデュースした『Hex Dealer』は、バンドが以前のプロジェクトで培った折衷的なスタイルの進化を証明している。ドラマーのダニー・エベーレ（Danny Eberle）とイラン・ナター（Ilan Natter）は、ブレイクビーツとスネアをヘヴィなシンバルとタム・ワークに組み合わせ、クラシックなパンク／ハードコアとエレクトロニック・スタイルの特異な混合を生み出している。その結果、アルバムには、ジャンルレスな未来のためのポストモダン・ポップが12曲収録されることとなった。バンドは幅広いサウンドとテーマへの好奇心を持ち、何よりも『Hex Dealer』は、精神的な市場のあり方と、消費の孤立した結果への審問となっている。

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