アリシア・キーズやジェニファー・ハドソンが絶賛! 南アフリカの5人組アカペラ・グループ、ザ・ジョイがデビュー

ザ・ジョイがデビュー・アルバムをリリース。南アフリカはハマーズデール出身の10代の少年5人組のアカペラ・グループです。その歌声を聴いてまず思い出したのは、やはりポール・サイモンの『グレースランド』であり、それを機に一躍世界的に有名になったレディスミス・ブラック・マンバーゾ。彼らはさすが地元では崇拝されるほどの存在ということですが、しかしザ・ジョイはまた別な系譜を受け継いでいるようです。彼らの公式YouTubeチャンネルをぜひご覧ください、出演したテレビ番組などの他に、ハーモニーを記録した自撮り動画が多数。アリシア・キーズやジェニファー・ハドソンが虜になる理由もきっとわかるはず! いつまでも聴いていられます。
〈以下、メイカー・インフォメーションより〉

南アフリカはハマーズデールの5人組アカペラ・グループ、ザ・ジョイ。アリシア・キーズやジェニファー・ハドソンにも絶賛される彼らが、トランスグレッシヴ・レコードよりデビュー・アルバムをリリース。
南アフリカ出身の5人組アカペラ・グループ、ザ・ジョイ(The Joy)は、2023年後半にポール・エプワース(Paul Epworth)の「Church Studios」にてワンテイクで録音され、フィルムにも収められたセルフ・タイトルのデビュー・アルバムをリリースする。ズールー族の伝統であるアカペラが民族の文化的アイデンティティの中心である南アフリカのハマーズデールでは、真に注目を集めるためには、構成要素の総和というものを超越しなければならない。しかし、10代の少年として初めて一緒に歌うパスター(Pastor:Ntokozo Bright Magcaba)、デュジー(Duzie:Melokuhle Mkhungo)、グジュダ(Guduza:Sphelele Hlophe)、ションベ(Sthombe:Phelelani Sithole)、マーカス(Marcus:Sanele Ngcobo)には、立ち止まって考える理由はない。ハマーズデールでは、レディスミス・ブラック・マンバーゾ(Ladysmith Black Mambazo)は何十年もの間、崇拝されてきた。グラミー賞を受賞した彼らの成功は、イシカタミア・ミュージック(Isicathamiya Music)の魔法が、それが栄えたタウンシップに限定されないという事実を証明するものだ。確かに、The JoyはLadysmith Black Mambazoを聴いて育ったが、そのハーモニーは別のヴォーカルの伝統、ムブーベ(Mbube)を思わせる。ムブーベとは「獅子」を意味し、歌い出すと獅子のようなパワーを発揮する。リード・ヴォーカルのデュジーは、その系譜を受け継いでいるようだ。アリシア・キーズ(Alicia Keys)とジェニファー・ハドソン(Jennifer Hudson)は彼らのファンであると公言。ジェニファーは彼らを「私のお気に入りのグループ」と呼び、自身のアメリカのトークショーに招待した。

■More info:Big Nothing
【リリース情報】2024.6.26 ON SALE

ザ・ジョイ『ザ・ジョイ』
The Joy/The Joy

ビッグ・ナッシング/ウルトラ・ヴァイヴ
TRANS795CDJ[CD/国内流通仕様]
1. Uhlenge
2. Amaqatha Amancane
3. Mama ka Nomthandazo
4. Bayang'khethela
5. Mama uleli Kanjani
6. Ngiphuphe Ngilele
7. Mashaya kancane
8. uBaba Uthwelekanzima
9. You Complete Me
10. Amandla ka Moya
11. Jesu
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