オーストラリア発のサンシャイン・ギター・ポップ・バンド、クイヴァース。マージ・レコードから4thアルバム『オイスター・カッツ』リリース

クイヴァースはオーストラリアはメルボルン出身の男性女性それぞれ二人ずつの4人組ギター・バンド。2015年に『We'll Go Riding On The Hearses』でアルバム・デビューし、今回スーパーチャンクのマージ・レコーズから8月にリリースとなる『オイスター・カッツ』で4作目を数えます。初期R.E.M.(過去には全曲カヴァーのアルバムも)のようなシンプルで素朴なサウンドが楽曲の良さを際立たせ、ギター・バンドとしては米国産ほどいなたくもなく、同時にUK系にはないカラッとした明るさを持ち、こういうところは豪州独特なものかもしれません。

〈以下、メイカー・インフォメーションより〉

オーストラリアはメルボルンを拠点とするサンシャイン・ポップ・バンド、クイヴァース。マージ・レコードからは初となるアルバム『オイスター・カッツ』をリリース。

●オーストラリアはメルボルンを拠点とするクイヴァース(Quivers)のマージ・レコーズ(Merge Records)からは初となるアルバム『Oyster Cuts』は、「人々は自分自身を見失うことを恐れる傾向にある」という感情に溢れている。クイヴァースは、時にギャラクシー500(Galaxie 500)やザ・プリテンダーズ(The Pretenders)を彷彿とさせるメロディに後押しされ、優しいけれどタフな音楽を作り、あらゆる感情を新しい角度から表現する曲の中にリスナーを何度も何度も飛び込ませる。『Oyster Cuts』は、わだかまったサンシャイン・ポップだ。結成当初からクイヴァースの音楽に影響を与えてきた喪失と愛(『We'll Go Riding on the Hearses』[2018年]の楽観主義の中での突然の兄弟の喪失/『Golden Doubt』[2021年]の悲しみの中での人生とその後の人生)が、『Oyster Cuts』には刻み込まれている。この作品は、悲しみのような感情が循環するものであることを受け入れながら、前進することにコミットしている。そして重要なのは、クイヴァースが互いに前進することを約束したことだ。『Golden Doubt』の合唱隊とストリングスを取り除いた『Oyster Cuts』は、サム・ニコルソン(Sam Nicholson:G)、ベラ・キンラン(Bella Quinlan:B)、マイケル・パントン(Michael Panton:G)、ホリー・トーマス(Holly Thomas:Ds)の4人が一緒に音楽を作るときに何が可能かを示すショーケースだ。

■More info:Big Nothing

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【リリース情報】2024.8.14 ON SALE

クイヴァース『オイスター・カッツ』
Quivers/Oyster Cuts

ビッグ・ナッシング/ウルトラ・ヴァイヴ
MRG856JCD[CD/国内流通仕様]

商品詳細
Quivers
『Oyster Cuts』


Amazon Music・MP3(AUG 09 2024)¥1,600
1. Never Be Lonely
2. Pink Smoke
3. More Lost
4. Apparition
5. Grief Has Feathers
6. Oyster Cuts
7. Screensaver
8. If Only
9. Fake Flowers
10. Reckless
商品詳細
Quivers
『We'll Go Riding On The Hearses』


Amazon Music・MP3(FEB 02 2018)¥900
商品詳細
Quivers
『Out of Time』


Amazon Music・MP3(FEB 24 2021)¥1,600
商品詳細
Quivers
『Golden Doubt』


Amazon Music・MP3(JUN 11 2021)¥1,600
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