シドニー発グランジとグローファイ・ポップの融合、トータル・トミー待望のデビュー・アルバム『ブルージズ』リリース

〈以下、メイカー・インフォメーションより〉

グランジとグローファイ・ポップを融合させるシドニー在住のアーティスト、トータル・トミー。話題沸騰中のシングル群を収録した待望のデビュー・アルバム『ブルージズ』、リリース。

トータル・トミー（total tommy）は待望のデビュー・アルバム『bruises』を発表した。11月29日に［PIAS］レコーディングスからリリースされるこのアルバムには、トータル・トミーがここ数ヶ月にリリースし高い評価を博したシングルが収録されている。まだ、シングルしか発表していないにもかかわらず、批評家からの支持は圧倒的だ。『NME』『i-D』『The Times』『Clash』『DIY』『The Line Of Best Fit』などから賞賛され、「triple j」「Radio X」「BBC Radio 1」「BBC 6Music」といったラジオも継続的にサポートしている。トータル・トミーとして知られるシドニー在住のアーティスト、ジェス・ホルト（Jess Holt）にとって、ここ数年は、全てがひっくり返り、見違えるような自分に生まれ変わるようなものだった。たとえその変化が良いものであったとしても、ある時点で、自分が積み重ねてきた傷や、他人に残してきた傷も棚卸ししなければならない。このような状況の中から生まれたのが、デビュー・アルバムであり、『bruises』というタイトルがふさわしい、ベッドルーム・ロック・アンセムのコレクションである。別れを経験し、都市を移動し、クィアであることをカミングアウトし、今の妻と出会った時期に書かれたこのアルバムでは、ホルトの大胆で生々しくウィットに富んだ声が初めて存分に発揮されている。「私は大きく成長し、自分自身について多くを学んだ。ほとんど大人になった気分だ」と、この曲を書いた2年間を振り返って、彼女は言う。しかし、これらの曲は決してへそ曲がりのためのものではなく、大音量で観客に向かって演奏するためのものだった。『bruises』は、血、汗、散瞳、温かな肉体のドキュメントで、生の証である。
 
「このミュージシャンは急速に本領を発揮し、グランジ的な側面とグローファイ・ポップを融合させている」- Clash
「印象的なインディー・グランジ」- The Times
「アンセミックでありながら、親しみやすさを感じさせる」- DIY
「これまでにリリースされたそれぞれのシングルの新しいレイヤーを剝がすtotal tommyは、初期の扉の向こう側にいるアーティストだ」- The Line of Best Fit
 
■More info：Big Nothing