聞き手に迫ってくるような歌──タラ・ノーム・ドイル、サード・アルバム『エコー』をリリース

タラ・ノーム・ドイルは、ドイツのベルリンで生まれ育ったノルウェー系アイルランド人のシンガー・ソングライター。ピアノの弾き語りを軸に、基本的にシンプルな(とても簡素な)演奏をバックに、時に囁くように時に強く歌い上げ、聞き手に徐々に迫ってくるような作風が特徴的。2018年から活動、「Down with You」と「Milk and Honey」という2枚のシングルがSpotifyで大成功を収め、アルバムは2020年の『Alchemy』、2022年の『Værmin』に続き、今回の『Ekko』が3作目となります。「アコースティックなビリー・アイリッシュ」を思い浮かべてみてください。
〈以下、メイカー・インフォメーションより〉

ベルリンを拠点に活動するアイルランド系ノルウェー人アーティスト、タラ・ノーム・ドイル。グラミー賞も受賞したプロデューサー/エンジニア、サイモン・ゴフ(ザ・ジョーカー、チェルノブイリ)と共に作り上げたサード・アルバム『エコー』をリリース。
●ベルリンを拠点に活動するアイルランド系ノルウェー人アーティスト、タラ・ノーム・ドイル(Tara Nome Doyle)が3枚目のアルバム『Ekko』を発表した。このアルバムは、未知の世界へ、そして自己の深みへと向かう旅だ。その道中では、痛み、別れ、新たな始まり、そして最終的には受容が探求される。わずか30分のこのアルバムは、その簡潔さだけでなく、感情的な部分においても、驚くべき明晰さを醸し出している。「Lighthouse」「Bad Days」「Dive In」といった曲は、大きな会場でのリフレインをフィーチャー。その力強いメロディーは、ポップなハーモニーにのって舞い上がり、やがて親密な詩へと戻っていく。Taraは『Ekko』のほとんどを自らプロデュースし、意図的に音楽的なパレットをシンプルにしている。グラミー賞を受賞したプロデューサー/エンジニアのサイモン・ゴフ(Simon Goff:The Joker、Chernobyl)とコラボレートし、声、ピアノ、ギター、ストリングス、そして時折アナログ・シンセサイザーを中心として、緻密で?き出しのサウンドスケープを作り上げた。また、個人的なタッチはストリングスのアレンジに存在する。チェロ・パートを書き写す前に、タラは各ラインのヴォーカル・デモを自分でレコーディングした。

■More info:Big Nothing
【リリース情報】2025.4.16 ON SALE

タラ・ノーム・ドイル『エコー』
Tara Nome Doyle/Ekko

ビッグ・ナッシング/ウルトラ・ヴァイヴ
品番:FATCD186J[CD]
定価:未定
商品詳細
Tara Nome Doyle
『Ekko』


Amazon Music(APR 11 2025)¥1,800
1. Ekko
2. Heaven In Disguise
3. The Overgrown Path
4. Lighthouse
5. Bad Days
6. Narcissus
7. I Used To Fly
8. Anthill
9. Dive In
10. Hinter den Wolken
商品詳細
Tara Nome Doyle
『Alchemy』


Amazon Music(JAN 24 2020)¥1,800
商品詳細
Tara Nome Doyle
『Vaermin』


Amazon Music(JAN 28 2022)¥1,700
Amazon CD(2022/2/18)輸入盤
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