トム・ペティ＆ザ・ハートブレイカーズ、1982年「Wild Thing」のMV公開＋長年入手困難だったシェルター期の2作がリマスターされ待望の再CD化！

トム・ペティ＆ザ・ハートブレイカーズが、1982年にロサンゼルスのレコード・プラントでカヴァーした「Wild Thing」のミュージック・ビデオが公開されました。

このMVは、ジャスティン・クルーツマン（ビル・クルーツマンの息子）が監督を手掛け、1982年にフランスのTV番組のために撮影された同曲のパフォーマンス映像と、キャメロン・クロウ監督1983年の傑作ドキュメンタリー『Tom Petty：Heartbreakers Beach Party』（2024年9月13日MLCニュース参照）のために撮影された未公開映像がフィーチャーされています。

なお、上記「Wild Thing」の音源は、昨年10月に発売された『Long After Dark』（1982年）のデラックス・エディションに収録されていますので、同作の詳細は、2024年9月2日のMLCニュースに掲載されたメイカー・インフォメーションをご参照ください。

1983年のドキュメンタリー『Tom Petty：Heartbreakers Beach Party』は、3月11日からParamount＋で配信されています。

〈以下、メイカー・インフォメーションより〉

トム・ペティ＆ザ・ハートブレイカーズ、長年入手困難だったシェルター・レコード期の2作品がリマスター盤で待望の再CD化！

長年日本盤の入手が困難だったトム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズのシェルター・レコード期の2作品『トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズ（アメリカン・ガール）』『ユア・ゴナ・ゲット・イット』がリマスター盤で再CD化され、4月18日にリリースされることが決定した。

『トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズ（アメリカン・ガール）』は、米国を代表するロック・バンド、トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズがレーベルの創設者の一人でもある名プロデューサー、デニー・コーデルのプロデュースを得て発表した1976年の作品。それぞれ米英でトップ40ヒットを記録した「ブレイクダウン」「エニシング・ザッツ・ロックン・ロール（すべてがロックン・ロール）」、キャッチーな「アメリカン・ガール」など代表曲に数えられる楽曲を収めた、デビュー・アルバムにして代表作の一つである。

『ユア・ゴナ・ゲット・イット』は、前作『トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズ（アメリカン・ガール）』の好評とライヴ・アクトとしての人気を追い風に知名度高めたトム・ペティとハートブレイカーズがその評価を揺るぎないものにしたセカンド・アルバム。シングル・カットされた「アイ・ニード・トゥ・ノウ」、アッパーな「トゥー・マッチ・エイント・イナフ」以下、タフでシンプルなポップ・ロック・ナンバーを中心に、12弦ギターの響きが心地いいポップな「リスン・トゥ・ハー・ハート」など前作以上にヴァラエティに富んだ楽曲が並んでいる。