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チャリティ・コンサート “LOVE ROCKS NYC 2026” でポール・サイモン、エルヴィス・コステロ、メアリー・J.ブライジらが感動的パフォーマンスを展開

医療慈善団体、God’s Love We Deliverへのチャリティとして、毎年ニューヨークで行なわれている『Love Rocks NYC』、その10回目となる2026年ヴァージョンが3月5日にビーコン・シアターにて開催されました(2月16日MLCニュース
当日はポール・サイモン、エルヴィス・コステロ、メアリー・J.ブライジ、ZZトップのビリー・ギボンズ(共演はテニス選手として著名なジョン・マッケンロー)、グー・グー・ドールズといった面々が全員生演奏を披露し、ウーピー・ゴールドバーグ、ビル・マーレイ、JBスムーヴ、ジュリアン・ムーアといった第一級のコメディアンや俳優たちも登場してステージを彩りました。

イヴェントの幕開けとして、マーレイがジョン・バティステとザ・プリザヴェーション・ホール・ジャズ・バンドと共にシュガー・ボーイ&ヒズ・ケイン・カッターズの「Iko Iko」などを披露。マーレイはこの後にも登場してウォーレン・ジヴォンの「Werewolves of London」のおふざけヴァージョンを歌い、バックを固めるミュージシャンたちにコーラスでオオカミの遠吠えをさせていました。

コステロは心躍る「Pump It Up」と「(What’s So Funny ‘Bout) Peace, Love, and Understanding」をプレイし、リンダ・ペリーはサウンドガーデンの「Black Hole Sun」のカヴァーを披露し、4ノン・ブロンズ時代の名曲「What’s Up?」では観客と声を合わせて一緒に歌いました。ZZトップのビリー・ギボンズはジョン・マッケンローをギタリストとして従えて「Sharp Dressed Man」をプレイし、さらにジョー・ボナマッサを迎えてB.B.キングの「Thrill Is Gone」で観客を魅了しました。
What's So Funny about Peace Love and Understanding Elvis Costello Love Rocks NYC March 5, 2026
Black Hole Sun by Linda Perry Love Rocks NYC Beacon Theater March 5, 2026
The Thrill is Gone Billy Gibbons, Joe Bonamassa, Bay Melnick Virgolino Love Rocks NYC March 5, 2026

メイヴィス・ステイプルズはエルヴィス・コステロやホージア、ウォーレン・ヘインズらと共に、ザ・バンドの「The Weight」のカヴァーを展開。最初はヘインズ、次にステイプルズ、ホージャーと、各シンガーが代わるがわるヴァースを歌い継ぎ、リック・ダンコの “Crazy Chester” ヴァースを担当したのはコステロです。パフォーマンスのエンディングは観客を鼓舞するステイプルズの “Yeah, yeah, yeah” で、ホージアは口をあんぐりと開けて畏敬の表情を浮かべていました。

The Weight by Hozier, Elvis Costello, Mavis Staples, Warren Haynes Love Rocks NYC March 5, 2026

ザ・グー・グー・ドールズの「Iris」はこの夜のエモーショナルなハイポイントのひとつで、リード・シンガーのジョン・レズニックは演奏中に観客席に降り、ファンと一緒にコーラス部分を歌っていました。ジョン・バティステはザ・ローリング・ストーンズのスティーヴ・ジョーダンと共にサム・クックの「A Change Is Gonna Come」を披露し、ホージアはナイル・ロジャースとの共演で、自身の「Take Me to Church」と「Feelin’ Alright」のカヴァーを歌いました。

Iris by Goo Goo Dolls Love Rocks NYC Beacon Theatre March 5, 2026
A Change is Gonna Come by Jon Batiste with Steve Jordan Love Rocks NYC Beacon Theatre March 5, 2026
Feeling Alright By Hozier and Nile Rodgers Love Rocks NYC Beacon Theatre March 5, 2026

この夜の最後に登場した3組は、いずれもファンの期待通り、立て続けにヒット曲を繰り出して会場を沸かせました。サイモンは「50 Ways to Leave Your Lover」「Still Crazy After All These Years」「The Boxer」を、ブライジはパワフルなU2のカヴァー「One」と「Family Affair」を、そしてロジャースと彼のバンドであるシックは「We Are Family」をパフォームし、さらにポール・シェイファーを迎えて「Good Times」でジャムを披露しました。そして出演者全員が再びステージ上に登場すると、お別れのパフォーマンスとしてビートルズの「With a Little Help From My Friends」を歌い、イヴェントを締めくくりました。

The Boxer by Paul Simon Love Rocks NYC Beacon Theatre March 5, 2026
One (U2 cover) by Mary J Blige Love Rocks NYC Beacon Theatre March 5, 2026
With a Little Help From My Friends Hozier Elvis Costello Billy Gibbons Love Rocks NYC March 5, 2026

今年のイヴェント開催が告知された際、『Love Rocks NYC』のエグゼクティヴ・プロデューサーを務めるグレッグ・ウィリアムソンは、10年目を迎えたこのベネフィット・コンサートを通じて大義のために資金を募ることに対し、彼が感じている意義についてこう語っていました。「生粋のニューヨーカーとしては、同胞であるニューヨーカーたちの極めて重要な支援のために働いている団体に対する資金援助と意識向上を目的として、こんなにも意義深いプラットフォームを作り出すことができたのは本当に光栄なことだよ」

※海外における公演の多くにおいては、オーディエンスによる携帯での撮影、そしてその画像・動画のアップロードがアーティスト側にプロモーションの一環として了承・推奨されている場合が多いため、MUSIC LIFE CLUBではそういった情報も掲載しています。

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