著：行川和彦、奥野高久

★BURRN!特別編集！　
『BURRN!』2009年1月号に掲載された特別対談『メタルとパンクの相関関係』の “拡大版” を1冊にまとめるという意図のもと企画された、“パンクの弁護人” たる音楽文士・行川和彦と、ヘヴィ・メタル専門誌・BURRN!編集部所属の奥野高久が、隣接する両ジャンル間の “近親憎悪／異種交配” という特殊な関係性を深く広く掘り下げる書籍の決定版！

★登場アーティスト一例：

MC５、PINK FAIRIES、MOTORHEAD、DAMNED、IRON MAIDEN、SEX PISTOLS、DISCHARGE、G.B.H、EXPLOITED、METALLICA、SLAYER、OVERKILL、SAINT VITUS、BLACK FLAG、MISFITS、DEAD KENNEDYS、D.R.I.、NAPALM DEATH、AMEBIX、BOLT THROWER、CARCASS、ENTOMBED、BRUTAL TRUTH、S.O.B、S.O.D.、MELVINS、SLEEP、MUDHONEY、MUNICIPAL WASTE, etc.

★CONTENTS

第一章：ロックン・ロール胎動期　
ヘヴィ・メタル／ハード・ロックとパンク・ロックの誕生前後を振り返る

第二章：混沌の時代、80年代へと突入　
HM/HR及びパンク／ハードコア細分化の時代を振り返る

第三章：異種交配の本格化　
80年代半ば、英米のアンダーグラウンド・シーンで起こったメタルとハードコアのクロスオーヴァー　

第四章：90年代へと突入　
ロック原点回帰とメタル／ハードコア過激化・先鋭化の時代

第五章：なおも続く相互作用　
変革の時代だった90年代から新世紀にかけて、更に異種交配を続けたHM/HRとパンク／ハードコア

巻末付録：メタルとパンクの相関関係を濃密なものとしたアルバム98選！


メタルとパンクの相関関係
著：行川和彦、奥野高久

A5判　240頁
本体価格1,800円＋税
10月30日発売