3/26　サプライズ・シェフ　東京

2017年にオーストラリア、メルボルン郊外で結成されたサプライズ・シェフは、自称「ムーディーな色合いのインストゥルメンタル・ジャズ・ファンク」バンドだ。独特なサウンドは、70年代の映画音楽やファンキーなジャズの要素からインスパイアされている。その音楽はムードを呼び起こし、鮮やかなアレンジメントを通じて時間と空間を行き来するサウンドスケープを構築し、彼らの世界へとリスナーを惹き混む。

「遠く離れたオーストラリアにいるからこそ、無意識であれ意図的であれ音楽の期限を手に入れることができた」とギターのスタッキーは話す。「しかし、“Big Crown” のようなレーベルの超レトロや懐古趣味的ではないニュー・ソウルを聴いて初めて新鮮な作品を作れることに気付いた」と続けた。