ディープ・パープルの後任決定に喜んだリッチー・ブラックモア
元ディープ・パープルのギタリスト、リッチー・ブラックモアは、1993年の最期の脱退以後もバンドの方向性に影響を与えていますが、「Ritchie Blackmore YouTube Channel」のインタビューで、短期間だけ彼の後任を務めたジョー・サトリアーニと、長期間にわたり今でも後任としてバンドで活躍しているスティーヴ・モーズについて語りました。
1993年の悲惨なショウの後でパープルを脱退したブラックモアは、ほぼ20年間ハード・ロックから離れブラックモアズ・ナイトとして活動し、ここ最近になってようやくレインボー・モードになってハード・ロック回帰をしていますが、サトリアーニとモーズに悪感情は抱いていないようです。
パープル時代には、バンドから離れようと何度も無駄な努力をしていたため、自分の後任が決まったことに関しては、安堵感しかなかったと言います。
「後任のギタリストが見つかった時は本当に嬉しかったよ。俺の人生は最後までパープルに縛られるんだと思っていたし、まるで足枷みたいな存在だったからね。だから、後任が見つかったって聞いた時は、“これで解放される!”ってホッとしたんだ」
脱退以来、パープルの曲はあまり聴いてないと言われているブラックモアですが、彼の脱退後に1993年のツアー・サポートで参加したサトリアーニと、その後任となったモーズを“光輝くような素晴らしいプレイヤー”と称賛しています。しかしサトリアーニのテクニックについては、少々批判的なようです。
「ジョー・サトリアーニは素晴らしいプレイヤーだけど、彼が音を探っているのを見たことがないし、音を外したのも聴いたことがないんだ。ジミ・ヘンドリックスは、よく音を外したけど、それは彼がいつも音を探っていたからさ。彼がピッタリな音を探り当てた時は、そりゃすごい音だった。いつも正しい音符ばかり弾いていたら、それは音を探ってないってことだし、何も見つけてないってことなんだ。まあ、だからと言って、ジョーが素晴らしいプレイヤーじゃないって言ってる訳じゃない。スティーヴ・モーズにも同じことが言えるよ。驚くほど素晴らしいプレイヤーだけどね」
1993年の悲惨なショウの後でパープルを脱退したブラックモアは、ほぼ20年間ハード・ロックから離れブラックモアズ・ナイトとして活動し、ここ最近になってようやくレインボー・モードになってハード・ロック回帰をしていますが、サトリアーニとモーズに悪感情は抱いていないようです。
パープル時代には、バンドから離れようと何度も無駄な努力をしていたため、自分の後任が決まったことに関しては、安堵感しかなかったと言います。
「後任のギタリストが見つかった時は本当に嬉しかったよ。俺の人生は最後までパープルに縛られるんだと思っていたし、まるで足枷みたいな存在だったからね。だから、後任が見つかったって聞いた時は、“これで解放される!”ってホッとしたんだ」
脱退以来、パープルの曲はあまり聴いてないと言われているブラックモアですが、彼の脱退後に1993年のツアー・サポートで参加したサトリアーニと、その後任となったモーズを“光輝くような素晴らしいプレイヤー”と称賛しています。しかしサトリアーニのテクニックについては、少々批判的なようです。
「ジョー・サトリアーニは素晴らしいプレイヤーだけど、彼が音を探っているのを見たことがないし、音を外したのも聴いたことがないんだ。ジミ・ヘンドリックスは、よく音を外したけど、それは彼がいつも音を探っていたからさ。彼がピッタリな音を探り当てた時は、そりゃすごい音だった。いつも正しい音符ばかり弾いていたら、それは音を探ってないってことだし、何も見つけてないってことなんだ。まあ、だからと言って、ジョーが素晴らしいプレイヤーじゃないって言ってる訳じゃない。スティーヴ・モーズにも同じことが言えるよ。驚くほど素晴らしいプレイヤーだけどね」
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