マーク・ノップラーの殿堂入りセレモニー欠席が確定

ダイアー・ストレイツの共同創設メンバーでベーシストのジョン・イルズリーが、今週土曜日のロックの殿堂入りセレモニーにマーク・ノップラーが欠席すると正式に認めました。

イルズリーがビルボード誌とのインタビューで語ったところによると、ノップラー欠席の理由は、“単に参加する気分じゃないから”とのこと。

「ロックの殿堂入りが、ノップラーには響かなかっただけさ。状況を理解して式典に参加するよう、何度か説得してみたけどね。ノップラーは“ジョン、本当に申し訳ないけど、俺は式典に参加できない。俺たちや関係者にとっては光栄の至りだけど、俺にはロックの殿堂入りが理解できないから”って言ったんだ。だから、彼の気持ちを尊重することにしたよ。彼には彼の理由があるしね。ただ、これまで僕らは大抵の事を一緒に経験してきたから、彼が今回の事を僕と分かち合おうとしないなんて意外だった」

式典に参加する元メンバー3人は、結果的に演奏しないことになりました。

先週、キーボーディストのアラン・クラークのブログには、3人で「Telegraph Road」のアンプラグド・ヴァージョンを演奏すると書かれていましたが、イルズリーによると、アランは軽い冗談のつもりだったそう。

「あのジョークをファンが本気にしないことを願ってたんだ。僕はマークがいない式典で演奏する気にはなれないし、マークがいなかったら、何の意味もないからね。マークには、僕がマークと他の欠席者の代わりに賞を受け取ると伝えたから、そうするだけさ。僕自身はワクワクしているし、ロックの殿堂入りを誇りに思っているよ」

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